新着情報

NEWS RELEASE 新着情報

症状改善例

【寝違えの正体】

仕事始め2日目の朝に  
首を寝違えた患者さんから、  
「首を寝違えたんだけど、
 なんとかしてほしい」  
と連絡がありました。
 
夕方の予約枠にねじ込んで、  
早速患部を診させてもらうと、  
よくある胸鎖乳突筋の寝違え。
 
 
奥「あ〜、典型的な寝違えっすね」
奥「初日からハリキリました?笑」
 
なんて冗談混じりに話しつつ、  
レッドコードで吊る前にサクッと施術。
 
患「あれ?もう半分くらい
  痛みが減ったんだけど?」
患「今、何やったの?」
 
奥「はっはっはー!魔法です!笑笑」
奥「続きは浮かせてやりましょう」
 
なんて冗談を飛ばしつつ、  
レッドコードで浮かせたまま仕上げ。
 
 
僕なりの考え方ですが、  
寝違えは”筋肉の充血”なんで、  
集まった血液を他所へ流してあげれば、  
割と簡単に緩和しちゃうんです。
 
男性器がわかりやすいですが、  
テンションが上がって充血したら、  
ヤツは硬くなりますよね?
 
それと同じイメージで、  
血液が集まると筋肉は硬くなる。
 
だったらその血液を代謝してあげれば、  
筋肉は柔らかくなるはず。
 
 
実際の施術では患部はほとんど触らずに、  
・脇  
・胸  
・腕
の筋肉や関節を動かすだけ。
 
もちろん患部に関連した部位がメインですが、  
極論を言えば足首を動かしたって  
寝違えは緩和しちゃうんです。
 
 
これが僕が思う寝違えの正体。
 
嘘のような身体の不思議(^^)

【腰痛予防:反り腰にならない椅子の座り方】

プロフィール写真.jpgこの記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。

この記事では、「反り腰と椅子」の関係について書いていきます!

この記事を読んでいるということは、
あなたも「腰痛 椅子」「腰痛 座り方」「腰痛 反り腰」
というような検索をしていたのではないでしょうか?

座りっぱなしのデスクワークが増えた現代では、
「腰痛」は大きな社会問題になっています。

”健康経営””社員の健康を守る”という意識も高まってきましたが、
「腰痛の人のために椅子を買い替える」なんてことは、
なかなか対応してもらえないのが現状です。

なので今のところは、
「自分で『座り方』を工夫して乗り切る」しかありません。

そこで今回は、【腰痛予防:反り腰にならない椅子の座り方】ということで、
僕がおすすめする『椅子の座り方』をご紹介します(^^)/

ぜひ参考にしていただいて、
日々の腰痛予防に役立ててください!

「腰痛の原因」からおさらい

一般的に言われる「腰痛」「慢性腰痛」は、
ほとんどの場合、”座りっぱなし時間が長い”ことが原因で起きています。

すでに色々調べられてご存知だと思いますが、

  • 運動不足
  • 血行不良
  • 姿勢の悪さ

などの「腰痛の原因」は、
”座りっぱなしの時間が長い”ということを、
”別の表現に変えた”だけなんです。

結局、身体で何が起きているか?というと、

  • 猫背になる
  • 反り腰になる
  • 背中や腰の筋肉が硬くなる
  • 股関節が硬くなる
  • お尻の筋肉が硬くなる
  • 下半身の血行が悪くなる

というような現象が身体に起きて、
その結果「腰痛」になってしまうわけです。

これらの現象がぜーんぶ起きてしまうのが、
”座りっぱなしの時間が長い”からなんですね。

これは、「肩こり」や「頭痛」も例外ではなくて、
”同じ原因”で起きてしまいます。

ここでこんなことを言ってしまうのは、
元も子もないような気がしますが、

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 頭痛
  • 股関節痛
  • 足の浮腫み
  • 背中の張りや痛み

は、ぜーんぶ”座りっぱなしの時間”を
『短くすれば』解消されちゃいます!

とはいえ、WEB会議中や締切に追われている時なんかは、
頻繁に立ち上がったりできないので、
「『座り方』などで工夫をしていこう!」
という話に戻りますね(^^)

腰痛を防ぐ座り方

それでは、このような「腰痛」を防ぐためには、
『どんな座り方』をすればいいでしょうか?

ここで紹介するのは、特別な道具は必要ありません。

結論を先に言ってしまうと、

「膝を曲げずに座る」

です!

具体的には、椅子の座面の真下に足を入れず、
『膝を90°以上深く曲げずに座る』という座り方になります。

afb1711c903472524f6584e093f92f61_s.jpg

この座り方は、骨盤が前に傾くことを防いで、
”反り腰にならずに座れる”座り方
です。

ポイントは骨盤の角度

膝を90°以上曲げて座ると、
骨盤が前に傾く動きが自動的に起こります。

これは大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が反応して、
骨盤を前方に傾ける力を働かせるので、
勝手に腰が反ってしまうという現象です。

IMG_2283.jpg

結果として「反り腰」になってしまうので、
腰の筋肉が縮んで緊張した状態になり、
腰に負担がかかりやすくなってしまいます。

そうした「反り腰」の状態で”長時間座り続ける”ことで、
「腰痛」を引き起こしやすくなります。

まとめ

今回は【腰痛予防:反り腰にならない椅子の座り方】を紹介しました。

特に、職業柄長時間座ることが多い方や、
パソコン作業を頻繁に行う方は、
『膝を曲げずに座る』ことを意識してください!

できれば45分〜1時間に1回くらいは、
立ち上がって屈伸運動をしたり、
股関節を回すなどをして、
硬くなった身体をリセットしてください!

本当に些細なことかもしれませんが、
日々の積み重ねが『腰痛の予防』につながります。
ぜひ試して感想を聞かせてください(^^)

 

公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/

公式LINE:https://lin.ee/cZKMhZ6

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〒464-0026
愛知県名古屋市千種区井上町117 井上協栄ビル2階
名古屋市営地下鉄東山線「星ヶ丘駅」2番口徒歩2分
反り腰・猫背・ストレートネック改善『レッドコード整体』
フィジカルバランスラボ整体院

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【肩こりになりくいスマホの持ち方】

国民の8割が所有していると言われる、
生活の必需品「スマートフォン」
 
最近では「スマホ首」という名前で、
肩こり・首こり・ストレートネックなどの
原因とされて社会問題になっています。
 
そんな「スマートフォン」ですが、
毎日使うが故に、なるべくなら、
肩こりや首こりにならないような
“コツ”があると嬉しいですよね?
 
そこで今回は「スマートフォン」の、
『肩こりになりにくい持ち方』を
ご紹介いたします(^^)/
 
 
もう結論を言ってしまうと、、
 
 
・手首を曲げてもたない
・脇を広げて持たない
 
 
この2点です!
 
かなりシンプルですよね!
 
「え?たったこれだけ?」と
思ったかもしれませんが、
本当にこれだけです(^^)
 
 
まず『手首を曲げて持たない』は、
 
手首に“シワ”ができないように
手首をまっすぐにして持つ。

ということです!
 
手首に“シワ”ができる持ち方は、
常に手首を“曲げている”状態なので、
手のひら〜前腕〜肘〜腕〜肩までを
“緊張させている”状態になります。
 
その状態で何時間も画面を見ていたり、
メールやLINEで文字を打っていると、
手〜腕全体がガチガチになってしまい、
肩こりになりやすくなってしまいます。
 
なのでスマホを持つときは、
『手首をまげない』ようにして
持つことをオススメします!
 
 
次に『脇を広げて持たない』ですが、
 
脇を広げるということは、
首〜肩に付いている筋肉が、
腕の“重さに耐えている”状態になります。
 
人間の腕の重さは片腕で約4Kgあるので、
両腕で合計8Kg。
 
そんな重さを首や肩で
“耐える”ことを想像してみてください。
 
かなりキツイですよね?
 
脇を広げてスマホを扱っていると、
肩こりになりやすいのは
こういった理由からなんです。
 
この『脇を広げて持たない』は、
パソコン作業中でも同様で、
脇を広げてキーボードを打ったり、
マウスを動かしたりしていると、
やっぱり肩こりになりやすくなります。
 
 
今回は【肩こりになりくいスマホの持ち方】を
ご紹介させていただきましたが、
心当たりがある方も多いのではないですか?
 
現代の生活の中で、
「スマートフォン」を使わないなんて
考えられない時代です。
 
だからこそ時代に必要な
『対策法』を知っておくのも大切です!
 
ぜひ参考にしてみてください(^^)/

【ぎっくり腰の季節がやってきました】

随分と朝晩んが涼しくなり、
すっかり秋めいてきましたが
いかがお過ごしでしょうか?

僕はやっと1回目のワクチン接種を受け、
大した副反応も出ず無事に過ごしております!

日中はまだまだ汗ばむ気温ですが、
夜は窓を開けたままでは寒いくらいの、
ひんやりした気候になってきましたね。

今みたいな季節の変わり目は、
一般的に夏場の疲れが出やすく、
体調を崩しやすい時期。

長年の治療家キャリアから見ても、
「ぎっくり腰」で来院される患者様が
1年で1番多い時期でもあります。

・寒暖差
・夏に溜め込んだ疲れ
・水分不足
・身体を冷やす食べ物

などの影響で、
身体に不調が出やすい時期です。

「ぎっくり腰」に限らず、
・むくみ
・足がつる
・頭痛
・腱鞘炎
なども注意が必要です!

今の時期のように、
まだまだ半袖・半ズボンで
過ごしている時間が長く、
手足が冷えやすい時期は、
知らず知らずのうちに
筋肉が強張っている可能性があります!

しっかり水分補給をしつつ、
湯船に浸かって身体の芯から
温めることをお勧めします(^^)/

【頑固な肩こり・首こりは「巻き肩亜脱臼」かも!?】

【苦節3ヶ月、、】

最近、ずっと研究していた、
「巻き肩」の調整。


「巻き肩」がキツすぎて、
肩関節がズレてる人が多い。

肩関節のアライメント(配列)が、
ちょっとズレただけで、
肩や首の筋肉は硬くなりやすい。


 「なかなか肩こりが解消しないんだよなぁ」

と感じている人は、
ぜひ肩関節のズレを
解消してもらうことを
おすすめしたい!


そんな「巻き肩」による
肩関節のズレ(巻き肩亜脱臼とでも呼ぼうか)
がとにかくヒドい外科医の先生の、、


 \ 肩がやっと動いた /


ヽ(´▽`)/



苦節3ヶ月。。

長かったよ3ヶ月。。


ご本人は気づいてなかったけど、
「巻き肩亜脱臼」してましたよ。


 「巻き肩」を解消するには、
 上腕骨頭を外旋させなきゃいけなくて。

 上腕骨頭を外旋させるには、
 棘上筋を緩めなきゃいけなくて。

 棘上筋を緩めるには、
 上腕二頭筋を緩めなきゃいけなくて。

 上腕二頭筋を緩めるには、
 肘関節を調整しないといけなくて。

 肘関節を調整するには、
 前腕の屈筋群を緩めなきゃいけなくて。

 前腕の屈筋群を緩めるには、
 橈骨手根関節を調整しないといけなくて。

 橈骨手根関節を調整するには、
 母指球筋を緩めなきゃいけなくて。

 母指球筋を緩めるには、
 手内筋を緩めなきゃいけなくて。

 手内筋を緩めるには、
 指の捻転を調整しなきゃいけなくて。


ひと言でまとめれば、


 「巻き肩」を解消させるために、
 指先から調整をしないとダメだよね


ってことです。


このパターンを見つけるまでに、
3ヶ月もかかってしまった。


「こんなに首が楽になったのは初めてだ!」

と喜んで通ってくれていたけど、
まだまだ序の口なのはわかってた。


(もっと改善できるのに……)

とわかっているのに、
なかなか辿り着けないもどかしさ。


あの、、


 ポキ、、ガコン‼️


と爽快な音と共に、
「巻き肩亜脱臼」が
ハマった瞬間は、、


感動して涙が出そうになったよ涙✨


外科医の先生も、

 「おぉ!動いた!」
 「めちゃ肩がスムーズに動く!」
 「首のハリも消えました!」

と驚きと笑顔。


これですよ!
コレコレ!

この状態に持っていきたかったんですよ!


もう本当に、、

感無量です涙✨

【奥村的1番カンタンな肩こり予防法】

【1番簡単な「肩こり予防法」】

肩こりって辛いですよね。。


肩がガチガチになって、
どんより重くなるし。

酷くなると頭痛まで出てくるし。

背中が丸まって、
姿勢もカッコ悪くなる。


パソコン・スマホが普及して、
仕事もプライベートでも
俯いたままの時間が増える。

“現代病”とも言われる肩こりですが、
予防法はちゃんと存在します。


それはどんな方法かと言うと、、


 『仰向けで“大の字“になって寝る』


です!


この方法が奥村的に、
「1番簡単な肩こり予防法」です。


人間の「頭」は、
成人で約8Kgもの重さがあります。

少し小さい米俵を、
自分の“首だけ”で支えると
想像してみてください。

その重さを“首だけ”で支え続けるのは、
人体の構造上かなり大変ですよね。


本来であれば8Kgの頭の重さを、

 背骨全体
 肋骨
 骨盤
 
の大きな骨で支えるのですが、、

座ったままの姿勢では、
“首だけ”で支える形になります。

それが

 何時間も
 何日も
 何年も

ずーっと続けば、
首や肩に負担が
どんどん溜まっていきます。


なので!


この8Kgある頭の重さを、
どこかに『預けて』しまう!


1番簡単なのは、
『床に頭を預けて』仰向けで、
寝転がってしまうことです!


『床に頭を預ける』ことで、
首が頭の重さから解放され、
筋肉や関節が休めるようになります。

とは言え、、

自宅ならまだしも、
職場で『床に頭を預ける』
わけにはいかないので笑

 椅子の背もたれ
 壁

などに『頭を預ける』などの
環境に合わせた工夫は必要です!


仕事の合間の3分でもいいので、

 『頭を預ける=首を休ませる』

ことを意識してみてください!

少しでも肩こりがラクになるように、
心から願っております(^^)/

【腰痛で通われる患者様の声】

【腰痛で通われる患者様の声】

Q1.フィジカルバランスラボ整体院の施術を
  受ける前はどんなことで悩んでいましたか?

A.「腰痛がひどかったので、
  その改善をしたかったです」


Q2.フィジカルバランスラボ整体院を
  どうやって知りましたか?(HP、紹介など)

A.「インターネットで調べて見つけました」


Q3.フィジカルバランスラボ整体院を知って
  すぐに予約しましたか?何か不安はありましたか?

A.「インターネットで見つけてすぐ電話しました」
 「他とは違う施術なので少し心配でした」


Q4.他にも様々な治療院・整体院がある中で、
  フィジカルバランスラボ整体院の施術を受ける
  決意をした決めては何でしたか?

A.「他の方の口コミでとても腰が良くなった!
  などを見てここにしようと思いました」


Q5.実際に施術を受けられて良かった点を
  3つほど教えてください。

A.①「初めに写真を撮ってもらって、
   自分の身体の状態を教えてもらえたこと」
 ②「身体の状態がどうなっているか?
   どうしたらいいか?わかりやすく
   教えてもらえること」
 ③「家でできることや、ストレッチを教えてもらえる」
 ④「施術を受ける前と後で変わっていることを
   自分で実感できること」


Q6.もしフィジカルバランスラボ整体院を
  ご友人に紹介していただけるとしたら、
  何と言って紹介されますか?

A.「他とは違っていて、自分の今の状態を
  教えてもらえるし、どうしたら良いかも
  教えてもらえるし、前と後で全然違うから
  1度行ってみて!」


           外間恵理華 様 30代女性 会社員

とても丁寧に、嬉しいお言葉、
本当にありがとうございます(^^)

【「巻き肩」ってなに?】

【「巻き肩」ってなに?】

僕たち治療家は当たり前に、

 「〇〇さん、巻き肩になってますねぇ〜」

という言葉をよく使います。


最近気づいたのですが、
患者さんはこの「巻き肩」を、
“症状名”だと思っている人が
意外と多いみたいです。


今回はそんな「巻き肩」について、
なるべく簡潔にお話していきます!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「巻き肩」をひと言で言うと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「巻き肩」は“姿勢の状態”の1つです。

 反り腰
 ストレートネック
 猫背

などと同じように、

 “姿勢が「巻き肩」になっている”

という言い方をします。


ここで押さえておいてほしいのが、

 「巻き肩」“だから”〇〇筋が硬くなっている

のように、

 「巻き肩」姿勢になったことによって、
 首や肩に負担のかかりやすい状態になっている

ということなんです!


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「巻き肩」姿勢になるとどうなるの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「巻き肩」姿勢になると、
かなり多くの場合で、

 猫背
 首こり
 肩こり
 五十肩

になる可能性が高くなります!


上記4つに関係している
「肩甲骨」の位置が外側へズレて、
首・肩・背中周りの筋肉を
硬くしてしまうからです。


最近ではスマホやパソコンの使用、
デスクワークの時間が多くなり、
「巻き肩」の人が増えています。

今や「巻き肩」にならない方が
難しいくらいの世の中なので、
この時代に生まれた世代の
宿命なのかもしれません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうすれば治るの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このパートを話し始めると、
かなり長くなっちゃいます!笑

ただかなりシンプルに言うと、

 『腕を外側に捻る』

という動作が1番有効だと感じています!

肩や肩甲骨は、
腕の動きの影響を
大きく受ける構造になっているので、
『腕の向き』が重要になってきます!


 腕を外側に向かって捻って、
 胸を開いて深呼吸をする


この動作を生活に取り入れるだけでも、
かなり「巻き肩」は緩和されていきます。


それでも変化を感じない場合は、
専門家に相談した方がいいですね。

おそらく「巻き肩」姿勢がクセになって、
自分では緩和できない状態で、
肩こりや首こりも感じているはずです。


「巻き肩」はどんなに酷くても、
ある程度は解消できるものです。

肩こりや首こりの自覚症状が強い方は、
早めに解消することをオススメします!

【腰痛の不都合な真実】

肩こり・腰痛専門整体院として、
独立開業してからもうすぐ7年。

たくさんの患者さんを診させていただき、
たくさんの気づきとデータを得ました。


あくまでも奥村調べですが、
この7年間で集まったデータとして、
フィジカルバランスラボ整体院に
来てくださる“腰痛で悩む患者さん“は、

 【約89%の方が反り腰】

ということがわかりました。


少なからずでありますが、
“腰痛で悩む患者さん”の中には
【反り腰】ではない方もいます。

 股関節の変形
 脊柱側湾症
 腰椎椎間板ヘルニア

などの【明確な原因】がある場合もあります。


ですが、、

ほとんどの患者さんが、

 「整形外科で異常なしと言われた」
 「整骨院に通っても治らない」
 「鍼を打っても治らなかった」
 「もう5年以上も悩んでいる」
 「もう治らないんじゃないかと不安」

という方ばかりです。


そんな方々の【腰痛の原因】は、
【約89%が反り腰】だったのです。

この事実には驚きました。


 なぜこんなにも【反り腰】が多いのか?

僕にも正直わかりません。

ただ、

あくまでも僕の仮説ですが、
多くの患者さんが口にする、

 『良い姿勢』

が関係していると思います。


 「背筋を伸ばすように意識している」
 「良い姿勢にならなきゃ」
 「良い姿勢って良いんでしょ?」


この『良い姿勢への意識』が、
【反り腰】を生み出し、
腰痛に発展していると思います。


僕の感覚では、
『良い姿勢への意識』は
子供の頃に植え付けられたと感じます。

 自分の親
 学校の先生
 部活の先生
 習い事の先生
 おじいちゃん・おばあちゃん
 
生活の中や体育の授業などで、

 「姿勢が悪い!」
 「背筋を伸ばしなさい!」
 「だらしない格好をするな!」
 「姿勢が悪いとカッコ悪い!」

という“教育”を受けました。


 “何が良い姿勢なのか?”

をいっさい教えてもらえないまま、
ただただ『良い姿勢』を求められる。


人によって『良い姿勢』は違うのに、
場面によって『良い姿勢』は違うのに、
根拠のない“教育”を受けました。


僕が考える『良い姿勢』は、


 《骨盤の真上に頭があること》


だと考えています。


その人の骨格や筋力、
場面や競技によって、
絶対とは言えませんが、、

 《骨盤の真上に頭があること》

が1つの基準になると、
なるべくシンプルに考えています。


【反り腰】の方の多くは、

 骨盤よりも頭が前に出ている
 頭よりも骨盤が前に出ている

パターンが多いです。


そのような状態では、
首から腰にかけての背骨に
過剰な負荷がかかり、
腰痛を引き起こしてしまいます。

さらには重心が前にかかり過ぎることで、

 体幹が弱くなる
 股関節の可動域が狭くなる
 足首の可動域が狭くなる

などによって腰以外の部位も、
痛めやすくなってしまいます。


身体の構造と腰痛の事実。

これらを知っているので、
自分の子供たちには、
“根拠のある教育“をしていこうと思います。

レッドコード整体で脱力と、
《本当の『良い姿勢』》で
たった時の感覚を感じさせながら、
身体に不安のない人生を
送ってもらいたいと思います。

【週1回マッサージに通ってたのに……】

先日来られた、
ギックリ腰の患者さん。

ビルの設備点検などを請け負う
会社を経営されている方で、
文字通り365日働いているそう。


睡眠時間は平均5時間。
現場から現場への車の運転。
1日に150kmは走るそうで。

ある意味、強靭な肉体の持ち主です。


そんな患者さんは、
週に1回はマッサージを受けるそう。

会社経営者であり、
現場実働部隊でもあるので、

 『身体が資本』

ということは重々承知の方。


そんな方でも今回は、
数日動けなくなるほどの
ギックリ腰に見舞われました。


実は当院に来られる前に、
整形外科や整骨院に行ったみたいなんですが、
良くなった体感が得られなかったそう。

そうこうしているうちに、
また強い痛みが出てきてしまって、、

当院を紹介してもらったとのことでした。


なんで週1回もマッサージに通って、
整形外科や整骨院に行ったにも関わらず、

「自分がギックリ腰になってしまったのか?」

釈然としない様子でした。


今回お伝えした、

 お話の内容
 身体の状態
 姿勢の歪み

を診させてもらった上での、
僕なりの見解は、、


 【筋肉が硬くなった原因が
  取り除かれてなかったから】


です。


今回のギックリ腰は、
骨や関節には異常がなさそう。

MRIを撮っても
大きな異常はなかったそうなので、
まず可能性を排除できそうです。

神経が原因の痛みであれば、
どんな時・どんな体勢でも
痛みが出てしまうので、
神経が原因の可能性も排除。


となると残るは“筋肉”です。


筋肉が硬くなってしまって、
ギックリ腰が引き起こされた。


でも週1回もマッサージに通って、
整形外科や整骨院にも行ったのに、
なんでギックリ腰になったの?


それは、、

どんなに表面的に筋肉をほぐしても、
【筋肉が硬くなる原因】を解消しなければ、
何度も筋肉は硬くなります。


どんなに壺に水を注いでも、
壺に穴が空いてたら水は溜まりません。


今回の患者さんにとっての、
“壺に空いていた穴”は

 背骨の捻れ
 骨盤の歪み
 重心のズレ
 反り腰

でした。

これらが「掛け合わさって」筋肉が硬くなり、
ギックリ腰を引き起こしたと考えられます。


この【筋肉が硬くなる原因】を
放置したままでは、
どんなにマッサージをしても、
改善することはありません。


根本的な改善を目指すなら、
“壺に空いた穴”を塞ぐしかありません。