この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
この記事では、「反り腰と椅子」の関係について書いていきます!
この記事を読んでいるということは、
あなたも「腰痛 椅子」「腰痛 座り方」「腰痛 反り腰」
というような検索をしていたのではないでしょうか?
座りっぱなしのデスクワークが増えた現代では、
「腰痛」は大きな社会問題になっています。
”健康経営””社員の健康を守る”という意識も高まってきましたが、
「腰痛の人のために椅子を買い替える」なんてことは、
なかなか対応してもらえないのが現状です。
なので今のところは、
「自分で『座り方』を工夫して乗り切る」しかありません。
そこで今回は、【腰痛予防:反り腰にならない椅子の座り方】ということで、
僕がおすすめする『椅子の座り方』をご紹介します(^^)/
ぜひ参考にしていただいて、
日々の腰痛予防に役立ててください!
「腰痛の原因」からおさらい
一般的に言われる「腰痛」や「慢性腰痛」は、
ほとんどの場合、”座りっぱなし時間が長い”ことが原因で起きています。
すでに色々調べられてご存知だと思いますが、
- 運動不足
- 血行不良
- 姿勢の悪さ
などの「腰痛の原因」は、
”座りっぱなしの時間が長い”ということを、
”別の表現に変えた”だけなんです。
結局、身体で何が起きているか?というと、
- 猫背になる
- 反り腰になる
- 背中や腰の筋肉が硬くなる
- 股関節が硬くなる
- お尻の筋肉が硬くなる
- 下半身の血行が悪くなる
というような現象が身体に起きて、
その結果「腰痛」になってしまうわけです。
これらの現象がぜーんぶ起きてしまうのが、
”座りっぱなしの時間が長い”からなんですね。
これは、「肩こり」や「頭痛」も例外ではなくて、
”同じ原因”で起きてしまいます。
ここでこんなことを言ってしまうのは、
元も子もないような気がしますが、
- 腰痛
- 肩こり
- 頭痛
- 股関節痛
- 足の浮腫み
- 背中の張りや痛み
は、ぜーんぶ”座りっぱなしの時間”を
『短くすれば』解消されちゃいます!笑
とはいえ、WEB会議中や締切に追われている時なんかは、
頻繁に立ち上がったりできないので、
「『座り方』などで工夫をしていこう!」
という話に戻りますね(^^)
腰痛を防ぐ座り方
それでは、このような「腰痛」を防ぐためには、
『どんな座り方』をすればいいでしょうか?
ここで紹介するのは、特別な道具は必要ありません。
結論を先に言ってしまうと、
「膝を曲げずに座る」
です!
具体的には、椅子の座面の真下に足を入れず、
『膝を90°以上深く曲げずに座る』という座り方になります。
この座り方は、骨盤が前に傾くことを防いで、
”反り腰にならずに座れる”座り方です。
ポイントは骨盤の角度
膝を90°以上曲げて座ると、
骨盤が前に傾く動きが自動的に起こります。
これは大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が反応して、
骨盤を前方に傾ける力を働かせるので、
勝手に腰が反ってしまうという現象です。
結果として「反り腰」になってしまうので、
腰の筋肉が縮んで緊張した状態になり、
腰に負担がかかりやすくなってしまいます。
そうした「反り腰」の状態で”長時間座り続ける”ことで、
「腰痛」を引き起こしやすくなります。
まとめ
今回は【腰痛予防:反り腰にならない椅子の座り方】を紹介しました。
特に、職業柄長時間座ることが多い方や、
パソコン作業を頻繁に行う方は、
『膝を曲げずに座る』ことを意識してください!
できれば45分〜1時間に1回くらいは、
立ち上がって屈伸運動をしたり、
股関節を回すなどをして、
硬くなった身体をリセットしてください!
本当に些細なことかもしれませんが、
日々の積み重ねが『腰痛の予防』につながります。
ぜひ試して感想を聞かせてください(^^)
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お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
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