この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
今回の記事は【ただの腰痛と坐骨神経痛の違い】です!
この違い、なんだかわかりますか??
おそらくほとんどの方が「わからない」と思います。
それもそのはず。
「ただの腰痛」と「坐骨神経痛」の違いは、
専門的な”解剖学の知識”がなければわかりません。
テレビや健康雑誌ではそこまで専門的に解説しないので、
解剖学を勉強していなければ出会えない情報になります。
なぜ、今回わざわざこんな難しいテーマで、
記事を書いているか?というと。
「知識があれば対処法や治療選びを間違えなくなる」
からです!
世の中にはたくさんの健康情報が溢れていて、
「どれが正しい情報かわからない」と感じている方も
多いんじゃないかと思います。
僕も本当にその通りだと思っていて、
”本当に正しい情報”に出会うのは困難です。
ですが、”解剖学”的な情報は、
現時点でほとんど間違いはありません。
特に、筋肉や関節に関して、
- どこに〇〇筋がある
- 〇〇関節はどんな動きをする
などは、ほぼ解明されています。
なので!
少し小難しい内容かもしれませんが、
正しい”解剖学”の知識を取り入れていただいて、
これからの腰痛ケアや治療法選びに役立ててください(^^)/
腰痛と坐骨神経痛の基本的な違い
一般的に「ただの腰痛」は主に腰部に限定された痛みで、
”筋肉の緊張”が原因であることが多いです。
精密な検査をすると椎間板の問題や骨の変形など、
他の原因が見つかることもありますが、
基本的には「筋膜性腰痛」と呼ばれるものがほとんどです。
痛みは腰部に集中していることが多く、
ピンポイントで「ここが痛い」を指をさせる人がほとんどです。
一方、「坐骨神経痛」は、
坐骨神経が圧迫または刺激されることによって引き起こされる症状で、
腰からお尻を経て足の裏側まで痛みやしびれが走るのが特徴です。
つまり、腰だけの痛みではなく、
広範囲な痛みや痺れを感じることが多いです。
特に腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、
骨・関節・神経に異変や異常があり発生することが多いとされています。
症状の具体的な比較
腰痛
- 痛みは腰部に局限。
- 急性期は鋭い痛みを感じる
- 慢性期は持続的な重だるさを感じる
- 身体の動きによって痛みの程度が変わる
- お風呂に入ったり、温めると楽になる
坐骨神経痛
- 痛みが腰部から足の裏まで広がる
- 焼けるような痛みや、電気が走るような痺れを感じることがある
- 姿勢の変化で痛みが増減し、特に前かがみになると痛みが軽減する
- 温めてもあまり楽にならない
対処法やセルフケア
「ただの腰痛」の対処には、『筋肉を緩める』ことが全てです。
- ストレッチ
- ウォーキング
- しっかりお風呂に入る
- たくさん水を飲む
- お尻や背中を温める
- 座りっぱなしの時間を短くする
などの、日頃の心がけや運動習慣で、
症状をかなり緩和・軽減できるはずです。
「坐骨神経痛」も基本的には同じですが、
症状が重い場合は痛み止めやブロック注射、
骨や関節の状態次第では手術が必要なこともあります。
「手術をしないと治らない」わけではないので、
整体やリハビリを受けるなどして、
じっくり治していくことが根本改善にも再発防止にも繋がります。
まとめ
「ただの腰痛」と「坐骨神経痛」の違いは、解剖学的な原因の違いです!!
原因が違えば対処法や治療法が違うので、
ちゃんと見極めなければ治るものも治りません。
日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合は、
早めに専門の医療機関や整体院を頼ってください!
フィジカルバランスラボ整体院でも十分に対応できますので、
お気軽にご相談ください(^^)/
公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
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