この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
今日は『五十肩』と「脊柱側弯症」との関係について。
あまりピンと来ないかもしれませんが、
実は深ーい関係があります!
『五十肩』は生まれながらになっている人はいませんが、
”何らかかの影響で”年齢を重ねるごとに発症者は増えていきます。
その影響の1つに、「脊柱側弯症」があるんですね。
これから『五十肩』と「脊柱側弯症」の病態をさらいながら、
治療法や予防法を見ていきましょう!
【五十肩:脊柱側弯症と五十肩って関係あるの?
痛みの理由と上手な付き合い方】
まず、『五十肩』は正式名称を『肩関節周囲炎』と言います。
肩の関節が固まってしまい、
”動かしにくくなる状態”のことを指し、
強い痛みを感じることが特徴です。
発症は40代・50代に多く、
「四十肩」「五十肩」という別名が有名ですね。
もう一つの「脊柱側弯症」とは、
背骨が通常よりも横に曲がってしまう状態を指します。
これが進行すると、全体のバランスを崩し、
全身の筋肉や関節に過剰な負荷をかけやすくなってしまいます。
では、この二つがどうつながっているか、
これから一緒に掘り下げていきますね。
『五十肩』と「脊柱側弯症」はどう関係があるの?
さて、脊柱側弯症がどうして五十肩と関係あるのか、
その理由を見ていきましょう。
冒頭で「脊柱側弯症」では、
”背骨が通常よりも横に曲がってしまう”という話をしました。
この”背骨が横に曲がる=背骨の歪み”が、
肩周りの関節や肩甲骨も影響を及ぼし、
肩甲骨や肩関節の動きや機能を低下させてしまうことがあります。
この動きの制限や機能低下が原因で、
肩周りの筋肉が硬くなったり、関節に変形が生じて、
五十肩が発症しやすくなるんです。
予防はできる?『五十肩』対策の考え方
1度『五十肩』を発症してしまうと、
治療や回復にはかなり時間がかかります。
もちろん重症度によりますが、
最短でも半年、長くて1?2年ほどかかる人もいます。
『五十肩』を予防するためには、
日常生活での姿勢がとても大切です。
背骨は肩甲骨の柔軟性を保つのに重要な役割を持っているので、
背中が丸くならないように背筋を伸ばして、
良い姿勢を意識するだけで十分な予防効果があります。
さらに、肩や背中を中心にしたストレッチや、
普段から肩を回すなどの適切な運動を取り入れることで、
肩の柔軟性を保ち、痛みの発生を抑えることができるんです。
もしも、『五十肩』になってしまったら。
もし五十肩になってしまったら、
「どう対処すればいいか」を知っておくと安心ですよね。
すでに強い痛みが出てしまって、
- 寝てる時に痛い
- 着替えをする時に痛い
- 髪の毛を洗う時に痛い
などの症状がある場合は、
”関節の中に炎症がある”かもしれないので、
まずは病院で精密検査をしてもらう必要があります。
場合によってはステロイド注射などを使って、
早く炎症を抑える判断をしてもいいかもしれません。
- もう何年も長い間痛い
- 日常生活に支障はないけど痛い
- ふとした拍子だけ痛い
という場合は”強い炎症はない”はずなので、
整骨院や整体院での治療が選択肢になります。
何年も続いている『五十肩』は、
治るまでに時間がかかるかもしれませんが、
確実に良くなっていくので、
焦らず根本から治療していくことが大切です。
自宅でできるケアとしては、
- 肩甲骨周りのストレッチ
- 脇腹のストレッチ
- 腕や前腕のストレッチ
が効果的です。
慢性化した『五十肩』は、
原因が肩にない場合が多いので、
少し遠い周りから緩めていくのがおすすめです!
具体的なストレッチの方法を、
整骨院や整体院で教えてもらうと、
より効果的で安全なので気軽に聞いてみてください!
これまでのおさらい
最後に、今日お話した脊柱側弯症と五十肩の関連性、
それにどう向き合うかについておさらいしておきましょう!
『五十肩』を発症する原因は様々ですが、
”姿勢の歪み”の影響はかなり大きいです。
姿勢が歪む→背骨が曲がる→関節が動かしづらくなる
→可動域が狭くなる→五十肩になる
という流れです。
『五十肩』を予防するということは、
同時に「脊柱側弯症」を予防することにもなります!
日常での正しい姿勢を保つこと、
適切なストレッチや運動を行うことが、
”最大の予防になる”ことは間違いありません!!
「最近、肩が動かしづらいな」
「肩や背中に痛みを感じるな」
「周りから姿勢を指摘されることが増えたな」
などの心当たりがありましたら、
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