この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
「長距離運転で、肩や腰がつらい…」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
今回は、実際に整体院に訪れた長距離運転が多い患者さんの例をもとに、
その辛さの原因と具体的な対策方法を探っていきます(^^)/
長時間運転が引き起こす体の不調
長時間の運転は、主に以下の2つの理由から肩や腰に負担をかけます。
- 同じ姿勢での長時間キープ:運転中は、ハンドルを握り、アクセルやブレーキを操作するために、一定の姿勢を長時間維持する必要があります。この状態が続くと、筋肉が緊張し、血流が悪くなり、肩や腰に痛みやコリが生じやすくなります。
- 運転の緊張:車の運転中は、少なからず緊張します。たとえ走り慣れた道だったとしても、「事故をしないように」という意識が働き、体はこわばり易くなります。
整体師おすすめのストレッチ
では、長距離運転による肩や腰の負担を軽減するためには、
どのような対策をすれば良いのでしょうか?
今回の患者さんには、「ハムストリングスのストレッチ」と、
「肩甲骨周りのストレッチ」を重点的に行うようアドバイスしました。
ハムストリングスのストレッチ
ハムストリングスとは、太ももの裏側にある筋肉の総称です。
デスクワークや長時間の運転など、座っている時間が長いと、
ハムストリングスが硬くなりやすいです。
ハムストリングスが硬くなると、骨盤が後傾しやすくなり、腰への負担が増して、
結果として、腰痛を引き起こしやすくなってしまうのです。
ハムストリングスのストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、
骨盤の歪みを整え、腰への負担を軽減することができます。
肩甲骨周りのストレッチ
肩甲骨は、肩関節の動きに大きく関与する重要な骨です。
長時間の運転やデスクワークは、猫背になりやすく、
肩甲骨が外側に開いた状態になりがちです。
この状態が続くと、肩周りの筋肉が緊張し、
肩こりや首こりの原因となります。
肩甲骨周りのストレッチを行うことで、肩甲骨の動きをスムーズにし、
肩や首周りの筋肉の緊張を和らげることができます。
ストレッチの効果を高めるために
これらのストレッチは、毎日継続して行うことが大切です。
特に、長距離運転の前後には、必ず行うようにしましょう。
また、ストレッチを行う際には、以下の点に注意することで、
より効果を高めることができます。
- 呼吸を止めずに、ゆっくりと行う
- 痛みを感じる手前で止め、無理のない範囲で行う
- 自分の体の状態に合わせて、ストレッチの強度や時間を調整する
まとめ|日頃のケアで快適なドライブを
長距離運転は、肩や腰に大きな負担がかかり、
様々な体の不調を引き起こす可能性があります。
しかし、日頃からストレッチなどで体のケアを行うことで、
その負担を軽減し、快適なドライブを楽しむことができます。
今回ご紹介したストレッチは、特別な道具も必要なく、
自宅や職場でも簡単に行うことができます。
ぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてください(^^)/
※ただし、ストレッチを行う際は、無理のない範囲で行ってください!
公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
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