この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
「腰椎椎間板ヘルニアと診断されて、手術を勧められた…」
そう聞いて不安な気持ちでいっぱいの方も多いのではないでしょうか?
私は脊柱側弯症専門の整体師として、多くの患者さんと向き合ってきました。
その中で感じるのは、腰椎椎間板ヘルニアの手術に対して、必要以上に不安を抱えている方が多いということです。
確かに、腰椎椎間板ヘルニアの手術は決して軽いものではありません。
しかし、本当に手術が必要なケースはごくわずかです。
この記事では、腰椎椎間板ヘルニアの手術をテーマに、手術のリスクやデメリット、
そして手術以外の選択肢について、専門家の視点からわかりやすく解説していきます!
腰椎椎間板ヘルニアってどんな病気?
そもそも腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨の腰の部分にあるクッション材「椎間板」が飛び出してしまい、
神経を圧迫することで、腰や足に痛みやしびれを起こす病気です。
重いものを持った時や、くしゃみをした拍子に激痛が走る…なんてことも。
「もう一生この痛みと付き合っていくしかないの…?」
そんな風に思っていませんか?
手術を焦る前に知っておきたいこと
腰椎椎間板ヘルニアと診断されると、手術を勧められるケースが多いようですが、
実は腰椎椎間板ヘルニアの80%は自然に治っていくものなんです。
しかも、手術の成功率って37~75%程度なんです。
これって、手術しない治療法とあまり変わらないんですよ。
だから、まずは手術以外の方法を試してみるのがおすすめです。
「え、じゃあ手術しなくてもいいの?」
そう思った方もいるかもしれません。
もちろん、症状や進行具合によって手術が必要な場合もありますが、
まずは保存療法を試してみることをおすすめします。
保存療法ってどんなことをするの?
保存療法とは、手術以外の方法で症状を改善していく治療法のこと。
具体的には、
- 薬物療法: 痛みや炎症を抑える薬を服用します。
- 温熱療法: 温罨法などで患部を温めて血行を促進します。
- けん引療法: 椎間板にかかる圧力を軽減するために、腰を引っ張る治療を行います。
- コルセット: 腰を固定することで、負担を軽減します。
- 運動療法: 弱った筋肉を鍛え、姿勢を改善します。
などがあります。
これらの治療法を組み合わせることで、多くの場合、症状を改善することができます。
フィジカルバランスラボ整体院が提供している『レッドコード整体』でも、
腰椎椎間板ヘルニアの改善例はたくさんありますので、
まずはご相談いただけると、お力になれると思います(^^)/
手術を選択肢に入れる前に
「でも、やっぱり手術した方が治りが早いんじゃないの?」
そう思っている方もいるかもしれません。
確かに、手術は即効性が期待できる治療法です。
しかし、どんな手術にもリスクはつきもの。
腰椎椎間板ヘルニアの手術の場合、以下のようなリスクが考えられます。
手術のリスクと合併症
- 神経損傷: 手術中に神経を傷つけてしまうと、麻痺やしびれなどの後遺症が残ってしまう可能性があります。
- 感染症: 手術創の感染は、どんな手術にも起こりうる合併症です。
- 出血: 手術中の出血量が多い場合は、輸血が必要になることもあります。
- 脊髄液漏出: 脊髄を取り囲む硬膜を損傷してしまうことで、頭痛や吐き気などの症状が出る場合があります。
- 再発: 手術でヘルニアを取り除いても、椎間板の変性が進行している場合は再発する可能性があります。
手術後の生活は?
- 入院期間: 手術方法にもよりますが、通常は1~2週間程度の入院が必要です。
- リハビリ: 手術後スムーズに日常生活に戻れるよう、リハビリを行います。
- 仕事復帰: 仕事内容にもよりますが、デスクワーク中心であれば1ヶ月程度、肉体労働が多い場合は3ヶ月程度かかることもあります。
その他のデメリット
- 費用: 健康保険が適用されますが、手術方法や入院期間によっては高額になることも。
- 精神的な負担: 手術に対する不安や恐怖心から、精神的にストレスを感じてしまう方もいます。
腰椎椎間板ヘルニアの手術、結局どうすればいいの?
ここまで読んで、「腰椎椎間板ヘルニアの手術って、そんなに大変なの?!」と驚いた方もいるかもしれませんね。
でも安心してください。
繰り返しになりますが、腰椎椎間板ヘルニアの手術が必要なケースはそれほど多くありません。
多くの場合は、保存療法である程度の改善が見込めますし、
保存療法で改善が見られない場合でも、手術以外の選択肢もあります。
セカンドオピニオンの重要性
もし手術を勧められて不安を感じたら、他の病院でセカンドオピニオンを受けてみるのも良いでしょう。
別のお医者さんの意見を聞くことで、納得のいく治療法を選択することができます。
最適な治療法を見つけるために
腰椎椎間板ヘルニアの治療は、患者さん一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせて、
最適な方法を選択することが大切です。
安易に手術を選択するのではなく、まずは保存療法を試してみて、
それでも改善が見ら れない場合は、お医者さんとじっくり相談しながら、治療方針を決めていきましょう。
最後に
腰椎椎間板ヘルニアは決して怖い病気ではありません。
正しい知識を身につけ、医師と協力しながら治療を進めていけば、必ず改善に向かいます。
焦らず、諦めずに、治療を続けていきましょう(^^)
公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
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