初回来院は60分が目安で、問診10分・評価15分・介入20〜25分・再評価5分を痛みゼロ原則で進め、免荷で安全に動きを確認し不安を減らす流れと準備のコツを解説。

この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは!
脊柱側弯症専門のフィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
はじめに
「ロープが吊られている写真を見て、ちょっと怖くなりました」
先日、初めて来院された30代の男性が、そう話してくれました。
ぎっくり腰が落ち着いてきたものの、動くとピリッとする感じが残っていて、どんな施術を受けるのか不安だったそうです。
「痛いことをされるのは嫌なんです」と、少し緊張した表情でした。
この気持ち、よくわかります。
僕も初めて行く場所や初めての施術は、何をされるのか想像できないと不安になります。
だからこそ、初回の流れを先に知っておくだけで安心感はぐっと増えるんです。
今回は、初回来院から施術完了までの流れを、できるだけ具体的にお話しします。
「何をするのか」「どこまで痛いのか」が見えると、不安が少し軽くなると思います。
なぜ「評価」が欠かせないのか
ぎっくり腰と一口に言っても、原因はさまざまです。
筋肉の張りが強いケースもあれば、関節や骨盤の動きが硬くなっているケースもあります。
さらに、痛い場所と原因の場所が一致しないことも多いんです。
痛みを避けて動く「代償動作(かばう動き)」が続くと、別の場所に負担がかかります。
その結果、痛みの場所だけを見ても本当の原因が見えにくくなる。
だからこそ、最初に丁寧な評価が必要なんです。
評価とは、体の「地図」を作る作業です。
筋肉同士のチームワークである「協調性(きょうちょうせい)」がどこで崩れているのかを確認します。
水漏れの場所を探さずに床だけ拭いても解決しないのと同じで、原因を見つけることが回復への近道になります。
解決の方向性(初回来院の流れ)
初回来院は60分が目安です。
最初に問診で、いつから痛むのか、どの動きで痛みが強くなるのか、生活の中で困っていることは何かを丁寧に聞きます。
ここで得た情報が、その後の評価の精度を高めてくれます。
次に評価です。
立った状態で前屈・後屈・回旋などの動きを確認し、続いてベッドでより細かなチェックを行います。
レッドコードでは、ロープに体を預けて負担を軽くする「免荷(めんか)」を使います。
免荷は体重の一部を預けて動きを楽にする工夫で、痛みが強い時でも安全に動きを確認できます。
支えのある状態で動作を行い、どこで体がぶれるかを見ていきます。
「どの動きなら痛みが出ないか」「どこが弱い環(動きの鎖で力が抜ける場所)か」がわかると、施術の方向性がはっきりします。
評価が終わったら方針を共有し、施術に進みます。
レッドコード整体は「評価→介入→再評価」の流れで進め、痛みを我慢させない「痛みゼロ原則」が基本です。
負荷を少しずつ上げていく段階的進行で、できる動きから安全に広げていきます。
最後に再評価を行い、どの動きが楽になったかを一緒に確認して終了です。
今日からできること
初回来院の前にできる準備を3つまとめます。
どれも短時間でできることなので、無理のない範囲で行ってください。
痛みが出たら中止し、体調が悪い日は無理をしないでください。
- 症状メモを1枚作る(目安:5分)
いつから痛いか、どの動きで強くなるか、朝と夜で違いがあるかを簡単に書いておくと、問診がスムーズになります。
「靴下を履く時が一番つらい」など具体的だと助かります。 - 動きやすい服装を用意する(目安:3分)
ストレッチ素材のズボンやTシャツなど、体を動かしやすい服がおすすめです。
着替えを持参すると、施術がよりスムーズに進みます。 - 深呼吸で緊張を落とす(目安:5回×2セット)
鼻から4秒吸って、口から8秒吐く呼吸をゆっくり行います。
体の力みが抜けると、評価も施術も受けやすくなります。
まとめと次の一歩
初回は「評価→介入→再評価」の流れで、原因を見つけながら安全に進めていきます。
免荷で体重負担を減らし、痛みゼロ原則を守ることで、怖さを最小限にした施術が可能になります。
「何をされるかわからない」という不安は、流れを知るだけでも軽くなります。
できることから少しずつ準備して、安心して一歩を踏み出してください。
不安が強い方は、事前に相談していただければ僕が丁寧にお答えします。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療を意図したものではありません。
痛みや不調がある場合、運動中に痛みが出た場合は中止し、必要に応じて医療機関にご相談ください。
2週間以上症状が続く場合は、専門家への受診をおすすめします。
公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
参考文献
- Neuracメソッドの科学的根拠に基づく臨床応用レビュー
- PBL施術フロー標準ガイドライン










