この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
今日は意外と知られていない「膝の伸展制限」と「腰痛」の関係についてお話しします。
実は、膝がちゃんと伸びないことが腰痛の原因になっていることがあるんです。
驚きですよね?
それでは、詳しく見ていきましょう!
膝の伸展制限とは?腰痛との関連性
「膝の伸展制限」という言葉、聞いたことありますか?
簡単に言うと、膝が完全に伸びない状態のことです。
普通、膝はまっすぐ(0度)まで伸びるはずですが、伸びきらない人は「-10度」などと表現されることもあります。
では、なぜ膝が伸びないことが腰痛につながるのでしょうか?
主な理由は以下の通り
- 姿勢の変化
- 歩行パターンの乱れ
- 筋肉バランスの崩れ
これらの要因が複合的に作用して、腰への負担を増大させるのです。
膝の伸展制限が姿勢に与える影響
膝が伸びないと、立ち方や歩き方が変わってしまいます。
具体的には
- バランスが崩れやすくなる
- 背中が丸まる(脊柱後弯)
- 骨盤の位置が変化する
これらの変化が腰痛のリスクを高める主な要因となっているんです。
実際、当院の患者さんでも、膝が伸びないことが原因で腰痛を訴える方が多いんですよ。
歩行への影響:膝の伸展制限と腰痛の関係
歩くときも大変なんです。
膝が伸びきらないと
- 歩幅が小さくなる
- 体が左右に揺れやすくなる
- かかとが地面に着くとき(初期接地)の衝撃吸収が不十分になる
これらの要因により、膝や腰に過剰な負担がかかり、腰痛のリスクが高まります。
筋肉と関節:膝の伸展制限の原因と腰痛への影響
膝が伸びない原因は、周囲の筋肉にあることが多いんです
- 大腿四頭筋(太もも前面)
- ハムストリングス(太もも後面)
- 腸腰筋(腰の筋肉)
これらの筋肉のバランスが崩れると、膝の動きが制限され、結果的に腰痛を引き起こすことがあるんです。
臨床観察:膝の伸展制限と腰痛の関連性
整形外科や整体院の臨床現場では、以下のような所見は有名です
- 膝が伸びない患者の多くが腰痛を訴える
- 特に立位時に症状が悪化する傾向がある
- 変形性膝関節症患者でも同様の傾向が見られる
これらの観察結果は、膝の伸展制限と腰痛の密接な関連があるんですね。
研究結果:膝の伸展制限と腰痛の科学的根拠
最新の研究では、以下のような結果が報告されています
- 膝の伸展制限が腰椎の骨密度に影響を与える
- 立位時の膝伸展制限が姿勢制御能力を低下させる
- 歩行効率の低下が腰部への負担を増加させる
これらの研究結果は、膝の伸展制限が腰痛のリスク因子であることを科学的に裏付けています。
膝の伸展制限による腰痛の改善策と予防法
では、どうすれば良くなるのでしょうか?
以下の方法が効果的です
- 適切なリハビリテーション:専門家の指導のもと、膝の可動域を改善
- 筋力トレーニング:特に大腿四頭筋、ハムストリングス、腸腰筋の強化
- ストレッチ:特にハムストリングスのストレッチが効果的
- 関節を整える整体:膝だけでなく、股関節や背骨を整えることも重要
- 日常的な運動:ヨガやピラティスなどの全身運動
これらの方法を組み合わせることで、膝の伸展制限を改善し、腰痛のリスクを軽減できます。
まとめ:膝の健康が腰の健康につながる
今回は、「膝の伸展制限」と「腰痛」の意外な関係について解説しました。
膝の健康は腰の健康にも大きく影響するので、
「あれ?膝が伸びにくいな」と感じたら、早めに専門機関を受診してください!
フィジカルバランスラボ整体院でも、膝の伸展制限や腰痛に対応してます(^^)/
いつでもお気軽にご相談ください!
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