この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
「アキレス腱が固い」人は意外と多いです!
特に、
- 運動を頻繁に行う人
- ふくらはぎが浮腫みやすい人
- 夜中に足がつりやすい人
にとっては馴染み深い悩みかもしれません。
アキレス腱の固さには年齢や性別差はほとんどなく、
誰にでも起きている現象だと僕は感じています。
実際に僕が治療をしている現場では、
スポーツや部活をしている中学生から、
膝を痛めてしまった高齢の方まで、
幅広い方にアキレス腱の固さが見られます。
アキレス腱の固さとは?
一般に、「アキレス腱が固い」と言われると、
多くの人は「足首が固い」と同じ意味だと考えがちです。
ですが、専門的な治療家の観点から診ると、
この二つは明確に区別できます。
むしろ、ちゃんと区別して診ないと、
正しい治療やセルフケアのアドバイスができません!
区別の仕方は以下の通りで、
- 「アキレス腱が固い」=文字通りアキレス腱そのものの固さ
- 「足首が固い」=関節や靭帯、筋肉、脂肪体、皮膚などの固さ
「足首が硬い」がイメージしにくいかもしれませんが、
これは”足首を構成する要素のどれか、もしくは複数”が
固くなっている状態を指してます。
要するに、「原因は別なんだ」と理解してもらえればOKです!笑
意外な原因は『脂肪体』の固さ
患者さんから、「アキレス腱が痛い」
「足の裏が痛い」などの、
- アキレス腱炎
- 足底筋膜炎
を疑うような症状を訴えられたら、
まず僕が確認するのが『脂肪体』です!
『脂肪体』は意外に見落とされがちなのですが、
アキレス腱の問題に大きく影響します。
アキレス腱と踵(かかと)の骨の間に位置していて、
アキレス腱を支えるクッションの役割を果たしています。
この『脂肪体』が固くなることが、
アキレス腱の固さを感じる大きな原因です。
脂肪体の固さが引き起こす問題
脂肪体が固くなると、
足関節の可動域が狭くなります。
これにより、足底やふくらはぎの筋肉の動きが制限され、
脚のポンプ作用が十分に機能しなくなり、
浮腫みやすくなります。
さらに、この『脂肪体』が炎症や何かしらの要因で固くなると、
足関節の動きが制限されて、アキレス腱炎や足底筋膜炎、
場合によっては腰痛や変形性膝関節症を引き起こします。
スポーツをしている人は、
捻挫のリスクが高まるだけでなく、
膝や股関節への負担も大きくなってしまいます。
『脂肪体』のケアとスポーツへの影響
特にスポーツをする人は、
『脂肪体』の固さのケアは重要です!!
アキレス腱断裂のリスクを減らすためにも、
『脂肪体』を柔らかく保つことを心がけてください!!
ママさんバレーやバドミントン、
地域の運動会に参加する人も、
絶対にケアをしてくださいね!
アキレス腱を断裂してしまったら、
本当に本当に大変ですから。。
まとめ
『アキレス腱の固さ』を感じている場合、
その原因は『脂肪体』が固いかもしれません。
アキレス腱炎や足底筋膜炎の症状がある人は、
『脂肪体』を治療すると改善する可能性があります!
他にも、腰痛や変形性膝関節症の予防のためにも、
定期的にケアをすることをおすすめします!
運動やスポーツをしている人は、
アキレス腱断裂の予防のためにも、
必ずケアをお願いします!!
『脂肪体』やアキレス腱が柔らかいと、
パフォーマンスアップが期待できるので、
そういう意味でもおすすめです(^^)
今回は【アキレス腱が固い原因】をテーマにご紹介しましたが、
【腰痛との関係とケアの方法】を紹介した記事もあります。
もし興味があればご覧ください!
【アキレス腱の固さと腰痛の関係】
公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〒464-0026
愛知県名古屋市千種区井上町117 井上協栄ビル2階
名古屋市営地下鉄東山線「星ヶ丘駅」2番口徒歩2分
愛知、名古屋で脊柱側弯症治療なら『レッドコード整体』
フィジカルバランスラボ整体院
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー