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【肋間神経痛の原因と対処法】

【肋間神経痛の原因とその対処法】

こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院
院長の奥村龍晃です。

この記事では、多くの方が1度は経験している(はず)、
「肋間神経痛」に焦点を当てていきます!

今回は「肋間神経痛」の原因と、
対処法についてお話しします。


「肋間神経痛」とは、胸や背中に発生する鋭い痛み、
または燃えるような痛みを指し、
動いたり深呼吸をするたびに感じることがあります。

では、なぜこのような痛みが生じるのでしょうか?

主な原因をいくつか紹介します。

1. 筋肉の緊張

長時間のデスクワークや不適切な姿勢からくる筋肉の緊張は、
肋間神経(肋骨や脇腹にある神経)を圧迫し、
痛みを引き起こすことがあります。

2. ストレス

ストレスは体のあらゆる部位に影響を及ぼしますが、
特に背中や胸の筋肉を硬直させます。

ストレスによって自律神経が乱れ、
さらに背中や胸の筋肉が硬くなることで、
肋間神経痛を引き起こすことがあります。

3. 急な運動や重いものを持った後

慣れない運動や重い物を持った後に筋肉を痛め、
その結果として肋間神経痛が生じることがあります。

4. 胸郭出口症候群

「胸郭出口症候群」は、肩や腕に痺れを引き起こす疾患です。

首から腕にかけての神経や血管が圧迫されることで、
肋間神経痛に似た症状が現れることがあります。

5. ヘルニアや椎間板の問題

背骨の骨は全部で24個(仙骨を除く)あり、
それぞれの隙間に椎間板という”クッション”があります。

この”クッション”が飛び出すことを「ヘルニア」と言い、
「ヘルニア」によって神経を圧迫することがあります。
神経の圧迫は広範囲に影響を与えるので、
背中や胸の痛みを引き起こす可能性があります。


対処法

負担のかからない姿勢を心がける
日常生活での姿勢が負担になっている場合が多いので、
なるべく姿勢には気をつけて、神経への圧迫を避けましょう。


ストレッチ
特に胸や背中の筋肉を中心にストレッチを行うことで、
筋肉の柔軟性を高め、緊張を和らげます。


レッドコード整体
「レッドコード整体」は全身を宙に浮かせる施術なので、
背中や胸、肋骨周辺の緊張緩和効果が高いです。

肋間神経痛は、その原因によって適切な対処法が異なります。
自己判断せず、専門の医療機関や整体院での相談をお勧めします。

肋間神経痛は痛みが長引くことが多いので、
放置せずに早めの対応をお勧めします(^^)/



【執筆者】
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃

【脊柱側弯症の早期発見!見逃してはいけないサイン!】

【脊柱側弯症の早期発見!見逃してはいけないサイン!】

こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院の院長、
奥村龍晃です。


今日は、意外と多くの方が抱えるお悩みの1つ、
「脊柱側弯症」についてお話しします。

今回は特に、早期発見の重要性と、
見逃してはいけないサインに焦点を当てていきたいと思います。

「脊柱側弯症」は、脊柱が左右いずれかに曲がってしまう疾患です。

多くの場合、原因は特定できませんが、
早期に発見し対処することで、
症状の進行を遅らせることが可能です。

では、どのようなサインに注意すればよいのでしょうか。

1. 肩の高さが異なる

立っている時に、
片方の肩が”もう片方よりも高くなっている”ことが見られる場合、
それは脊柱側弯症のサインの一つです。
家族がこのような変化に気づくこともあります。

2. 腰の傾き

腰の一方が他方よりも高い、
または突き出して見える場合、
脊柱に異常がある可能性があります。

特に、子どもの成長期にこのような変化が見られる場合は注意が必要です。

3. 服の着崩れ

シャツの裾が一方に寄っていたり、
スカートが歪んで見えたりする場合も、
脊柱側弯症の兆候かもしれません。

日常的に衣服のフィット感に違和感を感じる場合は、
チェックする価値があります。

4. 背骨の見た目の変化

前かがみになったときに背骨がS字またはC字型に見える場合、
それは脊柱側弯症の典型的なサインです。
このような場合、専門家の診断が必要です。

5. 歩行の変化

脊柱側弯症が進行すると、
歩行バランスに影響を及ぼすことがあります。

片方に体重がかかりやすくなるなど、
歩き方に違和感がある場合は、注意が必要です。


これらのサインはすべて、
脊柱側弯症が原因かもしれないという”初期警告”です。

これらのサインを見逃さず、早期に専門家に相談することで、
適切な対応策を講じることができます。

特に、子どもの成長期には定期的なチェックが大切です。


僕は脊柱側弯症の早期発見と管理に注力しています。
疑わしいサインがあれば、ぜひご相談ください(^^)


【執筆者】
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃

【ぎっくり腰の季節がやってきた!】

【ぎっくり腰の季節がやってきた!】

不謹慎なタイトルかもしれませんが、
本当に注意してほしい季節です!

この時期は季節の変わり目ということもあり、
寒暖差による体調不良には要注意です。

特に治療院業界の都市伝説でもある、
「季節の変わり目はぎっくり腰になりやすい」

これは開業からこれまでの10年間で、
かなり信ぴょう性の高い事実です!

『ぎっくり腰』になる原因は、
生活習慣や職業によって様々ですが、
共通していることは『姿勢のゆがみ』です。

『姿勢のゆがみ』によって筋肉が硬くなり、
とっさの動作で腰に負荷がかかってしまう。

この時に身体が冷えていたり、
睡眠不足で疲れが溜まっていたり、
運動不足で血流が滞っていたら、
『ぎっくり腰』発生率は高まります。

『ぎっくり腰』の怖いところは、
”普段の何気ない動作”で起きるところ。

「普段通り生活していただけなのに……」
という言葉をよく耳にします。

1年中ずっと注意するのは大変ですが、
この時期だけでも気を向けてください!

不安を感じたらすぐにご連絡を(^^)/

【運動をすると悪化する人がいる?】

【運動をすると悪化する人がいる?】

肩こり・腰痛・膝痛などで整形外科を受診すると、
『運動不足』という一言で片付けられて、
まるで「痛くなったのはあなたのせいですよ」
と言わんばかりの診断をされることがあります。

YouTubeやテレビの健康番組でも、
「運動不足が原因です」と、
偉い先生が断言してたりしますが、、

このことに関して僕は、
「説明不足だな」と感じてしまいます。

そもそも『人間に必要な運動』には
3つ種類が存在します。

①鍛えるための運動
②健康維持のための運動
③健康に”なるための”運動

の3種類です。

お医者さんや理学療法士、
僕たちのような治療家たちは、
この3種類のうち、
「どれがあなたに必要か?」を
判断できる知識と経験を持っています。

そんな人たちが説明責任を果たさずに、
「運動不足ですね」の一言で片付けるのは、
職務怠慢もいいところです!!

僕はそういった対応は、
治療家として不誠実だと思っています。


当院に来られえる患者さんの場合、
90%以上の方に必要なのは、
③『健康に”なるための”運動』です。

さらに『健康に”なるため”の運動』は、
→全身を動かす運動
→局所を動かす運動
の2つに分けられます。

多くの方がここを間違えるのですが、
「治療」「痛みの解消」の場合、
まずは「局所を動かす運動」から
始めることが鉄則です!

にも関わらず『運動不足』と
言われてしまったがばかりに、
ランニングや野球、ゴルフなど、
「全身を動かす運動」をやってしまい、
余計に悪化させてしまっています。。

健康のためには『運動』は必要です。

その意見、考えに異論はありません。

ですが、、

「あなたに必要な運動」は、
”あなたが思っている運動”とは
違う可能性があることも知っておいてください。

脊柱管狭窄症の人と、
筋膜性腰痛の人とでは、
『必要な運動』は違うので!

もし『運動不足』と言われてしまったり、
『運動不足』という言葉にドキッとしたら、
焦っていきなり運動を始めるのではなく、
『自分に必要な運動』を知ることから始めてください(^^)

【新しい治療法を開始!】

【新しい治療法を開始!】

日々、変化する患者さんの要望に応えるため、
普段から色んな治療法を探求しています。

そして今回、、

新しい治療法を導入しました!

今回の治療法は「マッサージガン」という
”振動”を利用して筋膜や軟部組織を緩める、
「器具を使用した治療」です。

「マッサージガン」は最近流行っているので、
知っている方もいるかもしれませんね(^^)

僕が使用する「マッサージガン」は、
プロ仕様の扱いが難しいものですが、
一般の方でも扱いやすい手軽な物もあります。

主には、
・五十肩、膝などの関節拘縮
・ぎっくり腰などの過剰緊張
・足底筋膜炎や捻挫の後遺症
・腕や脚に出ている痺れ
・各種インナーマッスル
に対して効果的です!

要するに、

”指では届かなかった最深部”にまで
治療効果を届けることができるんです(^^)

これで対応できる症状が増え、
同時に医療効果の持続も期待できます!

どんな要望にも応えられるように、
成長することが治療家の使命です!


ただ、こういう「器具」を使うと、
患者さんだけでなく同じ治療家の方から、

「楽をしようとしている」
「手でやらないと失礼だろ」
「治療家としてのこだわりはないのか」

などと言われることがあります。

もちろん僕も治療家の1人なので、
”手技”に『こだわり』はあります。

ですが、僕が本当に『こだわり』たいのは、

『治す』ことであり、
『治療効果の持続』であり、
『再発しない治療』です。

道具・器具の進化、
テクノロジーの発展によって、
僕の『こだわり』が叶うなら、
僕は喜んで器具を使います。

”手技”のレベルを上げるのは当たり前で、
大事なのは『治療効果を出す』こと。

これは好みや価値観で、
好き嫌いはあるかもしれませんが、
興味がある方はぜひ一度、
新しい治療を受けてみてください(^^)/

【腰痛:実は危険!ぎっくり腰の前兆5選!】

プロフィール写真.jpgこの記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。

10月といえば「秋」ですね!

  • スポーツの秋
  • 食欲の秋
  • 読書の秋

色んな秋がありますが、僕たち治療家にとっては、、

 「ぎっくり腰の秋」でもあります!!

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10月は”季節の変わり目”ということもあり、
身体の内側も外側も変化が起こりやすい時期です。

特に”朝晩の冷え込み”なども始まって、
筋肉が硬くなりやすいのも秋の特徴です。

そんな「ぎっくり腰の秋」だからこそ、
気をつけてほしいポイントをまとめました!

巷に出回っている「よく聞く話」ではなく、
僕が実際に「ぎっくり腰になった患者さんから聞いた話」から、
特に多かった『ぎっくり腰の兆候』を5つ紹介
します!

ぜひ、参考にしていただいて、
『ぎっくり腰予防』に役立ててください(^^)/

注意すべきぎっくり腰の「5つの兆候」

「ぎっくり腰」は、本当に些細なキッカケで起こります。

フィジカルバランスラボ整体院に来られた患者さんも、
「なんであんな程度のことで?」と、
不思議がるくらい些細なキッカケで「ぎっくり腰」になっています。

なので!!

日常から『ほんの些細な兆候』に、
敏感に気づくことが最大の予防になります!

以下の『注意すべき5つの兆候』を感じたら、
油断せずに早めに身体のメンテナンスをしましょう!

5つの兆候

  1. 腰が曲げにくい:日常動作で腰を曲げることに不安を感じる
  2. 股関節が曲げにくい:靴や靴下を履く動作がやりづらい
  3. 寝返りがうちにくい:寝ている時に体位を変えることがしにくい
  4. 月に3回以上足がつる:足の裏やふくらはぎの筋肉が頻繁につる
  5. 長時間歩くとモモやスネが疲れる:出かけると異常に疲れやすい

これらの兆候はすべて、
「過去にぎっくり腰になった患者さん」から、
共通して感じていた兆候や自覚症状です。

もちろん、これらの症状を全て感じているわけではありませんが、
いずれか1つでも感じている場合は注意が必要です!

「ぎっくり腰」は痛いだけじゃない

「ぎっくり腰」は一度発症すると、
日常生活に大きな支障をきたします。

発症してしまうと治療に時間がかかる多く、
完全に痛みが消えるまでに数週間から数ヶ月かかることも。

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なので、「ぎっくり腰にならないこと」がとっても重要です!

 『早期発見』と『早期治療』

これこそが最大の『ぎっくり腰予防』です!!

もし今回ご紹介した『5つの兆候』に心当たりがある場合は、
お早めにご相談ください!

絶対に絶対に油断しないでくださいね!

 

公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/

公式LINE:https://lin.ee/cZKMhZ6

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〒464-0026 愛知県名古屋市千種区井上町117 井上協栄ビル2階
名古屋市営地下鉄東山線「星ヶ丘駅」2番口徒歩2分
ぎっくり腰・脊柱側弯症治療に特化した『レッドコード整体』
フィジカルバランスラボ整体院

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【慢性痛にプロテインが効く?】

【慢性痛にプロテインが効く?】

「慢性痛」とは、「3ヶ月以上続く痛み」の総称です。

多くの場合の慢性痛は、筋肉に痛みをきたしていて、
慢性痛の治療、保存療法と呼ばれるものは、
筋肉に対して治療をしていきます。

治療と言われた時に、
一般的にイメージされるのは、

  • 薬での治療
  • 電気治療や超音波治療
  • マッサージや整体施術

だと思います。

これを簡単に分類すると、

  • 体の”内側から”の治療
  • 体の”外側から”の治療

の2つに分類されます。

 

今回のテーマは【プロテイン】なので、

『プロテインは体の”内側から”の治療』

に分類されるということですね。

 

◆タンパク質が体内で吸収される優先順位

「プロテイン」は飲み物の名前ではなくて、
「タンパク質」の別名です。

人間の身体の60%は水分ですが、
その水分を除いた残りの40%のうち、
70%はタンパク質だと言われています。

つまり、

人間の身体に必要なものとして、
水分の次にたくさん必要なのは、
「タンパク質」ということになります。

人間の身体には、細胞や組織を作り、
修復するために「タンパク質」が必要です。

このタンパク質が吸収されるには、
順番があることをご存知でしょうか?

人間も含めた生き物は、
「生きる」ことが至上命題です。

「生きる」ことを最優先に考えた時に、
やはり栄養が吸収されるのも、
「生命に直結するところから」優先的に
栄養は使われていきます。

この生命、身体の原理原則は人間も同じです。

その『タンパク質が吸収される優先順位』は、

  1. 内蔵と血液を作る
  2. 細胞を修復する
  3. ホルモンを作る
  4. 骨髄を活性化させる
  5. 筋肉を作る
  6. 粘膜を強くする
  7. 肌や爪、髪を作る

という順番です。

このことを踏まえて、
優先順位ランキングの内容を
簡単にですが説明していきます!

 

1. 内蔵と血液を作る

体内で最も優先されるのは、
「内蔵や血液を作る」ためのタンパク質です。

血液中には赤血球や白血球、血小板などが含まれていますが、
これらは全てタンパク質で作られています。

また、内蔵の細胞もタンパク質で構成されています。

血液や内臓は”生命維持”に直結する機能なので、
最優先で守らなければなりません!

タンパク質を摂取すると、
まずはここに最優先で使われます。

 

2. 細胞を修復する

次に優先されるのは、
「細胞を修復する」ためのタンパク質です。

私たちは身体は日常的に”新陳代謝”をしていますが、
新しい細胞を作ったり、傷ついた細胞を
修復するためにもタンパク質が必要です。

 

3. ホルモンを作る

体内で働くホルモンも、
タンパク質で作られています。

”幸せホルモン”と呼ばれる

  • セロトニン
  • ドーパミン
  • オキシトシン

などのホルモンはもちろんのこと、
テストステロン(男性ホルモン)やエストロゲン(女性ホルモン)などの
身体に重要なホルモンを作っているのもタンパク質です。

 

4. 骨髄を活性化させる

「骨髄は血液を作るための重要な器官」です。

  • 赤血球
  • 白血球
  • 血小板

などの血液成分は、すべて骨髄から作られます。

骨髄を活性化させるためにも、タンパク質が必要です。

  • 貧血気味の人
  • 免疫力が低い人
  • 血液がドロドロの人

は、タンパク質が足りてない可能性が高いです!

 

5. 筋肉を作る・修復する

タンパク質は「筋肉を作る」ためにも必要です。

筋肉は動くために必要なエネルギーを生み出すために、
タンパク質を分解します。

さらに運動や仕事で疲労した筋肉細胞を
修復するためにも十分なタンパク質を摂取することが重要です。

 

6. 粘膜を強くする

口や鼻、肺などの粘膜は、
「細菌やウイルスなどから体を守るために重要な役割」を果たしています。

粘膜を強くするためにも、タンパク質が必要です。

 

7. 肌や爪、髪を作る

最後に、肌や爪、髪を作るためのタンパク質です。

これらはタンパク質で作られているため、
十分なタンパク質が摂取されないと、
肌荒れや爪割れ、髪のパサつきなどの問題が起こることがあります。

 

◆まとめ

以上が、
タンパク質が体内で優先的に利用される順番についての解説です。

これを踏まえると、
【慢性痛にプロテインが効く】という説にも
一定の根拠があると思いませんか?

タンパク質は筋トレをしている人だけのもではありません!

  • 痛みの解消
  • 健康維持
  • アンチエイジング

のために「タンパク質を摂る」ことも
いいかもしれませんよ(^^)/

 

執筆者 奥村龍晃
柔道整復師
フィジカルバランスラボ整体院 院長

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

【4月から新しいことを始める前に気をつけてほしいこと】

あっという間に1年の
1/4が終わろうとしています。

実は4月はスポーツジムや、
ヨガスタジオなどの運動系サービスの
入会が増える時期でもあります。

「暖かくなってきたし!」
「4月だし何か始めたいな!」
「今年こそは運動習慣を!」

という想いが背中を押して、
運動を始める方が多いんですね。
コロナ明けの今年は特にでしょう。

ただ!絶対に気をつけてほしいのは!

”いきなり飛ばし過ぎない”

ということ!

習慣づけるために無理をしたり、
身体のケアもせずに運動をしていると、
必ずどこかを痛めます。

これからの季節はスポーツジムの
入会者が増えると言いましたが、、

『運動で身体を痛める人が増える』

時期でもあるんです。。

運動を始めることは僕も大賛成ですが、
”絶対に飛ばし過ぎない”でください!

「ちょっと物足りないな」くらいが、
最初の1ヶ月にはちょうど良いです!

身体は一朝一夕で
大変身するようにできていません。

まずは無理なく怪我なく
継続することが大切です(^^)/

【「治す」ために学んできたこと】

【「治す」ために学んできたこと】

世界中にはたくさんの治療法があります。  
日本だけでなくもちろん全世界に。

先人たちが研究を重ね、  
新しい技術が発見されてきました。

僕考案したレッドコード整体もその1つですが、  
本当に重要な研究や発見は、

「壊れ方(痛め方)」の研究や発見による  
・どうやって壊れたのか?  
・なぜ壊れてしまったのか?  
・どこが壊れると何が起きるのか?  
の解明です。

「壊れ方(痛め方)」がわかれば、  
・治し方  
・再発防止の仕方  
・未来のリスク  
がわかります。

人生100年時代と言われる今、  
”最後まで快適な身体”でいるためには、  
その場限りの治療では足りません。

・治療効果が長く持続すること  
・2度と再発しないこと  
・未来に他の部位が傷まないこと

僕はコレを目指して学んできました。

毎日のように最新情報が出るので、  
学びが終わることはありませんが、  
目的はいつも1つだけ。

『治す』ためにこれからも  
学び続けていきます(^^)/

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

【改善症例記録:骨に異常のない五十肩】

64歳、女性。

・右肩の側面が痛い  
・右肩を下にして寝れない  
・上着を着る時が辛い  
・右腕でシートベルトが取れない  
・家事をしているとジンジンしてくる

特にケガをしたわけでもなく、  
だんだんと痛みが強くなってきた。

普段、運動をしていないこともあり、  
「このまま動かなくなるのでは」と  
不安と恐怖を感じて病院を受診。

レントゲンでは骨に異常なし。

「年齢だね」のひと言で済まされ、  
湿布と痛み止め飲み薬を処方される。

しばらく様子を見ていたが改善はみられず、  
友人の紹介でフィジカルバランスラボ整体院に来院。

「まだ歳をとりたくない」  
「痛みのない生活をしたい」  
「たくさん孫を抱っこしたい」

という願いと目標のために、

・痛みの消失  
・肩関節可動域の獲得  
・セルフエクササイズ習得

を目指す。

□痛みの原因□  
ーーーーーーーーーーーーー

◆痛みを出している組織  
・三角筋中部繊維  
・上腕三頭筋外側頭  
・上腕筋起始部筋膜  
・上外側上腕皮神経支配領域  
・上腕二頭筋長頭に軽度圧痛

小胸筋短縮による上腕骨過内旋  
(いわゆる巻き肩)  
+肩甲骨外転(外に広がる)位による  
極度の”猫背”によって肩関節の  
可動域に制限をきたしている。

肩甲骨が肋骨に張り付いた状態で、  
肩甲骨の動きにも制限がある。

そのため、無理に肩を動かそうとして、  
腕の筋肉を過剰に使ってしまい、  
筋肉が過緊張したことが原因。

痛みを感じているのは皮神経が  
筋・筋膜で圧迫されているため。

□治療内容□  
ーーーーーーーーーーーーー

①  
痛みの軽減のために、  
上外側上腕皮神経を圧迫している  
・三角筋後面  
・小円筋  
・上腕三頭筋  
の筋緊張を緩和。

痛みが半減したので、  
障害部位と確定。

②  
①の施術と並行して、  
”猫背”の改善に取り組む。

・脊柱頸部(頸椎)  
・脊柱胸部(胸椎)  
・肩甲骨  
のズレを整えて可動域の改善。

骨格が整ったことによって、  
周辺の筋肉が緩んだことを確認し、  
さらに丁寧に筋・筋膜を緩める。

③  
①と②の施術によって、  
痛みが6割軽減したので、  
肩甲上腕関節(いわゆる肩)の  
可動域改善に移行。

『再発防止』のためには、  
肩甲上腕関節の可動域獲得は  
絶対に欠かせない。

・小胸筋  
・棘上筋  
・上腕二頭筋  
・鳥口腕筋  
の緊張を緩めつつ、  
上腕骨頭のズレを修正。

①と②の治療に約1ヶ月半。  
月3回ペースの来院で、  
痛みは6割軽減。

③の治療が1番難易度が高く、  
月2回の来院で約3ヶ月。

現状、痛みは完全消失しているが、  
たくさん重いものを持ったり、  
長時間書き物をしているとハリを感じる。

秋・冬は3週間に1回。  
春・夏は1ヶ月に1回のペースで、  
再発防止のためにメンテナンス中。

治療終了から6ヶ月が経過しているが、  
現在も経過は良好。

 

□この記事を書いた人□
フィジカルバランスラボ整体院
院長 奥村龍晃
柔道整復師