この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
今回は、僕自身もすごく興奮しているニュースについて話したいと思います。
なんと、あのファッションで有名なZOZOが開発したボディスーツ「ZOZOスーツ」が、脊柱側弯症の検査に革命をもたらすかもしれないんです!
東京大学との共同研究で、さらに進化したZOZOスーツが、脊柱側弯症の早期発見に役立つ可能性が出てきたんですよ!
ZOZOスーツとは?
もともとZOZOスーツは、自分にぴったりの洋服を見つけるためのツールとして開発されました。
体型を正確に計測することで、自分に合うサイズやデザインの服を選ぶことができるんですね。
それを、体の歪みや体型の変化を測定することに応用できないかと考え、より正確に立体的に測れる3Dスーツへと進化させたのが、今回のニュースの主役です。
全身タイツのようなスーツにたくさんのセンサーが取り付けられていて、体のラインや骨格の歪みを細かく検知できるんです。
脊柱側弯症の早期発見に繋がる画期的な研究
この新しいZOZOスーツを使って、脊柱側弯症の患者さん54名と、そうでない方47名の体型や骨格の歪みを測定する研究が行われました。
その結果、なんと中等度の脊柱側弯症(コブ角25°以上)の方の歪みを発見することができたんです!
コブ角というのは、曲がった背骨の角度のこと。
25°以上になると中等度とされ、コルセット治療が必要になったり、進行すれば手術も視野に入れなければいけないケースも出てきます。
この角度が早く分かるかどうかで、治療方針が大きく変わってくるので、ZOZOスーツで定期的にチェックできるようになれば、早期発見・早期治療に大きく貢献できるはずです!
学校検診だけでは不十分?成長期の脊柱側弯症の課題
脊柱側弯症は、10歳から18歳頃の成長期の女の子に多く発症します。
多くの場合、学校の健康診断で指摘されて初めて気づくことが多いんですね。
でも、成長期の子供たちにとって、学校の健康診断だけでは不十分な場合も。
脊柱側弯症は、初期段階では自覚症状がないことが多く、気づかないうちに病気が進行してしまうリスクがあります。
学校の健康診断は年に一度。
その間、どれくらい症状が進行しているかは分かりません。
もっと早く発見できていれば、もっと軽い症状のうちに治療を始められたかもしれないのに…というケースも少なくないんです。
ZOZOスーツが早期発見・治療の鍵となる
ここで、ZOZOスーツが大きな役割を果たす可能性があります。
例えば、脊柱側弯症の疑いがあると診断されたら、ZOZOスーツをレンタルもしくは購入し、自宅で定期的に検査を行う。
2週間に1回、もしくは1ヶ月に1回、体の歪みを測定することで、症状の進行具合を細かく把握できます。
これにより、より適切な時期に適切な治療を開始できるようになるかもしれません。
コルセット治療の負担軽減にも期待
脊柱側弯症の治療では、コルセットを着用することがあります。
でも、コルセットは見た目もごつく、夏場は特に暑くて大変。
学校生活でも、体育の着替えなどで周りの目を気にしてしまう子供たちもいます。
もし、ZOZOスーツを使った早期発見・早期治療によって、コルセットが必要ないレベルで症状を抑えられたら…それは子供たちにとって、大きな負担軽減になるはずです。
ファッション業界から医療への貢献
ファッション業界で有名なZOZOが、医療分野の技術開発に貢献していることに、僕はとても感動しています。
こんなにも画期的なツールがどんどん広まり、一人でも多くの子供たちが早期発見・早期治療の恩恵を受けられるようになることを願っています。
まとめ
ZOZOスーツによる脊柱側弯症検査は、まだまだ研究段階ですが、今後の発展に大きな期待が寄せられています。
このニュース記事のURLは(ここにURLを挿入)に貼っておくので、ぜひご自身でも確認してみてください!
◆ニュースURL:ボディースーツを用いた側湾症検知技術を開発
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