この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
今回は、よく似ていると思われがちな「ピラティス」と「ヨガ」の違いについて、わかりやすく説明していきます。
どちらも体と心を整える運動として人気がありますが、実は大きな違いがあるんです。
1. 起源と歴史
ヨガ
- 発祥:インド
- 歴史:5000年以上の長い歴史があります
- 目的:もともとは精神的な修行の一環でした
ピラティス
- 発祥:ドイツ(後にアメリカで発展)
- 歴史:約100年の歴史
- 目的:体の調子を整えるためのリハビリテーション方法として始まりました
2. 運動の焦点
ヨガ
- 全身の柔軟性を高める
- 呼吸法を重視
- 瞑想や精神性を大切にする
ピラティス
- 体の中心(コア)の筋肉を鍛える
- 姿勢の改善に重点を置く
- 体の調整や機能改善を目指す
3. 動きの特徴
ヨガ
- ゆっくりとした動きや静止したポーズが多い
- 一つのポーズを長く保つことがある
- 様々な種類があり、激しい動きのものもある(例:パワーヨガ)
ピラティス
- 少しずつ動きながら筋肉を使う運動が多い
- 正確な動きを繰り返し行う
- 体の深い筋肉を意識して動かす
4. 使う道具
ヨガ
- 基本的にはマットだけ
- 補助として、ブロックやストラップを使うこともある
ピラティス
- マットでの運動に加えて、専用のマシンを使うこともある
- ボールやバンドなどの道具を使う運動も多い
5. 精神面への影響
ヨガ
- 心の平穏やリラックスを重視
- 瞑想を通じて精神的な成長を目指す
ピラティス
- 体を動かすことで得られる爽快感や達成感を重視
- 集中力や体の awareness(気づき)を高める
6. 効果の違い
ヨガ
- ストレス解消
- 柔軟性の向上
- 精神的な安定
ピラティス
- 姿勢の改善
- コア(体の中心)の強化
- バランス感覚の向上
まとめ:どっちを選ぶ?
ピラティスもヨガも、どちらも素晴らしい運動方法です。
選ぶ際のポイントは:
- 柔軟性を高めたい、心の落ち着きを得たい → ヨガ
- 姿勢を良くしたい、体の芯の筋肉を鍛えたい → ピラティス
でも、両方試してみるのが一番いいかもしれません。
ちなみに、脊柱側弯症に効果があるとされているのは”ピラティス”の方みたいです。
自分の体と相談しながら、楽しく続けられる方を選んでくださいね(^^)
参考文献:ピラティスエクササイズが脊椎変形と姿勢に及ぼす影響:系統的レビュー
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