この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、院長の奥村龍晃です。
今回は、あるニュース記事を紹介します。
ニュース記事:腰痛で病院に 治療せず、なぜ「様子を見ましょう」?
この記事は、「整形外科に行ったけど、レントゲンとMRI撮って、ヘルニアって言われただけで、湿布もらって終わり」という経験をした方の相談です。
実はよくある話なんですよね、これ。
病院行ったのに「様子見ましょう」って言われて、拍子抜けした経験、ありませんか?
“せっかく行ったのに…”
“今すぐ痛みをどうにかしてほしいのに…”
そう思ってモヤモヤする気持ち、痛いほどよく分かります。
ただですね。
僕も10年以上、治療家として患者さんの体に関わらせてもらう立場として、お医者さんの気持ちもわかるんです。
“椎間板ヘルニア”=腰痛の原因ではない?
実は、ヘルニアがあっても、それが直接腰痛の原因になってない場合が多いんです。
「え?どういうこと?!」って思いますよね。
ヘルニアって、腰骨と腰骨の間の”クッションが飛び出しちゃう状態”のことなんですけど、この飛び出したクッションが神経に触れて痛みが出ることがあります。
でも、最新の研究によると、ヘルニアと診断された人の約6割は、そのヘルニアが痛みの原因とは関係ないってことが分かってきてるんです!
さらに驚きなのが、ヘルニアの9割は自然に治ると言われています!
「え、じゃあ手術しなくてもいいじゃん!」って思いますよね。
ところが、この話には落とし穴があるんです。
自然治癒するのに数年単位の時間がかかる場合が多いんです。
1年で治る人もいれば、5年かかる人もいる。10年かかる人もいるかもしれない。
個人差が大きいんですね。
なので、”ヘルニアを自然治癒で治るのを待つ”というのは現実的じゃない。
では、お医者さんの真意は?
実は最近、腰痛の原因として「ストレス」が大きく関係してるって言われ始めてるんです。
“ストレス”って言うと、ちょっと漠然としてて「え、本当に?」って思っちゃうかもしれませんが、実は脳がストレスを感じると、体に炎症が起きたり、痛みを記憶しやすくなったりすることがあるんです。
お医者さんはこの事実や研究結果を”知っている”んで、いきなり手術や強い注射などの治療をする前に、出来るだけ負担やリスクの少ない治療をすすめることが多いです。
これが、お医者さんの「まずは様子を見ましょう」の真意なんです。
手術は最終手段として心得ておく
じゃあ、どうすればいいの?って話ですが、僕がおすすめするのは、いきなり薬や注射に頼るんじゃなくて、まずは自分の体への負担が少ない方法から試してみること!
具体的には、軽い運動やストレス解消。
気分転換に散歩したり、お風呂上がりにストレッチするのも効果的です。
趣味を楽しんだり、リラックスできる時間を作ったりして、心身を休ませることが、腰痛を改善させる1つの方法です。
もちろん、痛みが強くて辛い場合は、無理せず病院で診てもらうことが大切です。
もし、病院で「様子を見ましょう」と言われた場合は、「手術や注射以外の治療で治る可能性があるんだな」と思ってください!
そして、信頼できる整体師さんや接骨院の先生に相談してみるのも、一つの選択肢です。
腰痛って本当に辛いし、「椎間板ヘルニアですね」と言われたら不安になると思いますが、焦らず、自分に合った方法で改善を目指していきましょう!
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