この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
「ゴルフに熱中してたら、膝の内側が痛くなってしまった…」
そんな経験はありませんか?
実はそれ、放っておくと大変なことになるかもしれません!
今回は、実際にゴルフ好きの患者さんから相談された、
「膝の内側の痛み」について、その原因や改善策をわかりやすく解説していきます。
なぜゴルフで膝は痛くなる?その意外な原因とは
ゴルフは一見、ゆったりとしたスポーツに見えますよね。
しかし実際は、スイングの際に下半身に大きな負担がかかっており、特に膝への影響は無視できません。
特に、ゴルフ好きの患者さんを悩ませるのが「膝の内側の痛み」です。
一体なぜ、ゴルフによって膝の内側が痛くなってしまうのでしょうか?
その原因は、主に次の2つが考えられます。
内転筋の硬直
太ももの内側にある内転筋は、スイングの際に体重を支えたり、体のバランスを保つために重要な役割を担っています。
しかし、ゴルフで繰り返し同じ動きをすることで、内転筋は疲労し、硬くなってしまいます。
その結果、内転筋が膝の内側にある骨と擦れ合い、炎症や痛みを引き起こしてしまうのです。
使いすぎによる炎症
ゴルフは全身を使うスポーツですが、特に下半身への負担が大きいです。
そのため、ラウンドを重ねるごとに膝の関節や周囲の組織に微細な損傷が生じ、炎症を起こしてしまうことがあります。
特に、ゴルフシーズン真っ只中でラウンド数を重ねていたり、練習熱心な人に起こりやすいと言えるでしょう。
実際に、今回相談に来てくれた患者さんは、「1ヶ月で15ラウンドした」と言ってました笑
週に2回のペースってかなりの頻度ですよね!
こんな症状が出ていたら要注意
- 「膝の内側が何となく痛む…」
- 「歩いたり、階段の上り下りで痛みを感じる」
- 「スイングの後、膝の内側に違和感がある」
もし、このような症状が当てはまる場合は、要注意です!
初期の段階では、我慢できる程度の痛みかもしれません。
ですが、放置すると症状が悪化し、歩くのも困難になるケースもあります。
「そのうち治るだろう」と安易に考えて放置せず、適切なケアを行うことが大切です。
効果的な改善策をご紹介!自宅でできる簡単ケア
では、膝の内側の痛みを改善するには、具体的にどのようなことをすれば良いのでしょうか?
ここでは、自宅で簡単にできる効果的なケア方法を3つご紹介します。
アイシング
炎症を抑え、痛みを和らげるためには、アイシングが効果的です。
氷水を入れた袋や保冷剤をタオルで包み、痛む部分に15分ほど当てて冷やしましょう。
ポイントは、筋肉ではなく”関節の近く”を冷やすこと!
膝の炎症は”関節の近く”に起きやすいので、このポイントは覚えておいてください!
特に、運動後や入浴後は効果的です。
ストレッチ
硬くなった内転筋をストレッチで柔らかくほぐしていきましょう。
床に座り、両足を大きく開いて足の裏を合わせます。
そして、両手で足首を持ち、無理のない程度に体を前に倒していきます。
この姿勢を20~30秒ほど維持し、ゆっくりと呼吸を続けましょう。
温熱療法
温めることで、血行を促進し、筋肉の緊張を緩和することができます。
温かいタオルや湯たんぽを痛む部分に当てたり、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるのも効果的です。
最後に:大切なのは予防!
膝の痛みは、一度発症すると再発しやすいという特徴があります。
そのため、日頃から予防を意識することが重要です。
特にゴルフをする際には、以下のポイントを心掛けましょう。
ラウンド前の入念なストレッチ
ゴルフ前のストレッチは、怪我の予防だけでなく、パフォーマンス向上にも繋がります。
無理のないラウンド計画
自分の体力や体調に合わせたラウンド計画を立て、無理のないペースで楽しみましょう。
特に真夏や冬は、気温で体への負荷が大きくなりやすいので、本当に注意してくださいね!
定期的なメンテナンス
整体院などで体のメンテナンスをして、再発しないように予防をしていきましょう!
姿勢が崩れているとスイングも崩れてしまうので、プレーやスコアにも影響します。
痛みなく、楽しく快適にゴルフをするためにも、定期メンテナンスにも意識を向けてくださいね(^^)
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お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
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