この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!
フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。
今日は、脊柱側弯症と腰痛についてお話しさせていただきます。
脊柱側弯症って聞いたことありますか?
このブログを読んでいるということは、すでにご存知だと思いますが、
脊柱側弯症は背骨が横に曲がっちゃう病気です。
当院に来る患者さんの中には、中学生〜20代の方もして、
「側弯症があるって言われたけど、今は特に症状はありません」という方もいます。
「でも、やっぱり今後が気になるから……」ということで、将来に対して不安を抱いて来院されます。
そんな患者さんが気にするのは、やっぱり今後現れるかもしれない「痛み」のこと。
事実として、側弯症が進行すると、腰痛や背中の痛み、肩こりなど、
様々な症状が出てしまう例が多いです。
今日は、そんな側弯症と腰痛の関係について、7つのポイントをお話ししていきます。
1. 強い痛みが出る
側弯症が進行すると、腰痛がどんどん悪化していく傾向があります。
それは、背骨が曲がれば曲がるほど、背骨や周りの筋肉、靭帯に負担がかかるからなんです。
想像してみてください。
まっすぐ立ってる時と、斜めに傾いて立ってる時。
どっちが楽でしょうか?
答えは明らかですよね。
側弯症の人の背骨は、常に「斜めに傾いてる」状態なんです。
だから、痛みが強くなっちゃうんです。
2. 痛む場所が広がっていく
最初は腰だけが痛かったのに、だんだんお尻や足まで痛くなってくる。
そういう訴えを口にする患者さんも珍しくありません、
これは、側弯症が進行してる証拠。
背骨が曲がると、神経を圧迫してしまうから。
そうすると、神経が通ってる場所まで痛みが広がっていくんです。
3. しびれが出てくることも
側弯症が進行すると、”背骨が捻れてしまう”ことがあります。
②の内容と重複しますが、この捻れが、神経を圧迫して、
足がしびれたり、痛くなったり、力が入りにくくなったりする場合があります。
「え?腰痛だけじゃないの?」って思った人もいるかもしれません。
そうなんです。
側弯症は、腰痛以外の症状も引き起こす可能性があるんです。
4. 歩くのがつらくなることも
側弯症が進行すると、脊柱管狭窄症という病気を併発することがあります。
脊柱管狭窄症は、歩いてるときに痛みやしびれを感じて、少し休むと症状が落ち着くという症状が特徴。
医学用語で「間欠性跛行」って言うんですけど、要するに「長く歩くのが辛くなる」という症状。
脊柱側弯症の”合併症”としては、決して珍しくありません。
5. お尻から足の後ろ側が痛くなることも
側弯症が進行すると、坐骨神経という神経を圧迫してしまうことがあります。
そうすると、お尻から足の後ろ側、外側にかけて痛みやしびれが出やすくなります。
「え?それって坐骨神経痛じゃないの?」って思った人もいるかもしれません。
そうなんです。
側弯症が原因で、坐骨神経痛のような症状が出ることもあるんです。
これは、姿勢の歪みで”お尻の筋肉が過剰に硬くなって”坐骨神経を圧迫することで起こります。
6. 腰以外の場所も痛くなっちゃうんです
側弯症が進行すると、体全体のバランスが崩れます。
そうすると、体が必死にバランスを取ろうとして、
肩こりがひどくなったり、膝が痛くなったり。
腰以外の場所にも影響が出てくるんです。
「え?側弯症なのに肩こりもするの?」って思った人もいるかもしれません。
そうなんです。
側弯症は、体全体に影響を与える可能性があるんです。
7. 日常生活に支障が出てくることも
側弯症が進行して腰痛が悪化すると、日常生活にも影響が出てくるんです。
- 立つのがつらい
- 座っててもつらい
- 歩くのがつらい
こんな基本的な動作ができなくなっちゃうこともあるんです。
「え?そんなに大変なの?」って思った人もいるかもしれません。
ですが!
ここまで進行する前に対策を取ることができるんです。
まとめ:早めの対策が大切です
ここまで、側弯症と腰痛の関係について7つのポイントをお話ししてきました。
「怖い話ばかりじゃないか!」って思った人もいるかもしれません。
でも、怖がる必要はないんです。
なぜなら、早めに対策を取れば、こんな症状を予防できる可能性が高いからです。
側弯症の進行を止めたり、遅らせたりすることで、腰痛の悪化を防ぐことができるんです。
具体的にどんな対策かと言うと。例えば、
- 姿勢を意識する
- 適度な運動をする
- 定期的に検診を受ける
- 専門家に相談する
こんな対策があります。
ですが、本当に一番大切なのは、「自分の体に関心を持つこと」なんです。
体の変化に気づいたら、すぐに専門家に相談する。
これが一番の対策なんです。
側弯症は怖い病気じゃありません。
でも、放っておくと大変なことになる可能性がある病気なんです。
だからこそ、早めの対策が大切なんです。
みなさん、自分の体に関心を持ってくださいね!
そして、何か気になることがあったら、遠慮なく専門家に相談してください!
公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/
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