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五十肩

五十肩を放置するとどうなる?整体師が教えるリスクと対策!

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この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!

脊柱側弯症専門のフィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。

 

日々の施術の中で、「五十肩で腕が上がらない」「夜の痛みがつらくて寝られない」「病院に行ったけど湿布と痛み止めだけだった」といった声をたくさん聞きます。
多くの方が「そのうち治るかな?」と様子を見ていますが、五十肩を放置すると思わぬリスクを招くことがあるんです。

今回は、僕が10年以上の施術経験から見てきた「放置することで起こり得る問題」や、明日からでも始められる「改善のための具体的な対策」について、わかりやすくお伝えします!

ぜひ最後まで読んでください(^^)/

五十肩を放置するとどうなる?

「五十肩は時間が経てば自然に治る」と思われがちですが、何もせずに放置すると次のようなリスクが高まります。

  • 痛みが慢性化しやすい:初期の炎症が治まっても、肩関節の動きが悪いままだと、痛みが長引いてしまうことがあります。僕の患者さんの中には、「3年前から痛みが続いている」という方もいらっしゃいました。
  • 関節が固まり、可動域が制限される:「動かすと痛いから」と安静にしすぎると、肩の動きがどんどん悪くなり、最終的に「凍結肩」と呼ばれる状態になることも。洋服の着脱やヘアセットなど、日常の何気ない動作さえ困難になってしまいます。
  • 反対側の肩や首、背中にも負担がかかる肩をかばうことで、他の部位に余計な負担がかかり、肩こりや首の痛み、姿勢の崩れが起こることも。実際に、「五十肩を放っておいたら、いつの間にか背中まで痛くなった」「片方の肩だけでなく、もう片方の肩も痛くなってきた」という患者さんは少なくありません。

五十肩が悪化しやすい人の特徴

僕が日々の施術で見てきた経験から、次のような方は五十肩が長引きやすい傾向があります。

  • デスクワーク中心で肩をあまり動かさない方
    長時間同じ姿勢でパソコン作業をしていると、肩周りの血流が滞りがちに。
  • 猫背や巻き肩の姿勢がクセになっている方
    肩関節に余計な負担がかかり、炎症を起こしやすい状態に。
  • 肩こりが慢性的にある方
    筋肉がもともと硬く、血流も悪いため回復が遅れがち。
  • 以前に肩を痛めたことがある方
    同じ部位を再度痛めると、より症状が長引くことが多いんです。

これらに当てはまる方は特に注意が必要で、日常的に意識して肩を動かすことが大切です。

自宅でできる簡単なケア方法

五十肩の痛みを和らげ、悪化を防ぐために、僕が患者さんにいつもお伝えしている自宅でできる簡単なケアをご紹介します。

① 温めて血流を促す

  • お風呂にしっかり浸かる(シャワーだけで済ませるのはNG)
    湯船に15分ほど浸かるだけで、肩周りの血流がぐっと良くなります。
    お風呂上がりは体が温まっているので、軽いストレッチにも最適なタイミングです。
  • ホットタオルや温湿布を肩に当てる
    お風呂に入れない時は、蒸しタオルを肩に10分ほど当てるのも効果的。
    血行が良くなり、こわばった筋肉がほぐれていきます。

② 軽いストレッチを行う

  • 壁歩きストレッチ壁に手をついて、指を上に歩かせるように少しずつ腕を上げる
    僕の患者さんの多くが「これなら痛みが少なくできる」と続けられています。
    毎日少しずつ高く上げられるようになると、達成感も感じられますよ。
  • 振り子運動前かがみになり、腕をダランと下げて小さく揺らす
    無理な力を入れずに、重力を利用して関節を優しく動かせるのがポイントです。
    呼吸を整えながら、リラックスして行いましょう。

※痛みが強いときは無理せず、できる範囲で行うことが大切です。
「ちょっと気持ちいいかな」というくらいの強さで始めてみてください。

整体院でのケアの流れ

自宅でのケアでは改善しにくい場合、整体での施術が有効です。
僕の院では、次のような流れでケアを行っています。

  1. カウンセリング:肩の状態や日常生活の困りごとを詳しくお聞きします。
    「どんな動作で痛みが出るのか」「夜間の痛みはあるか」など、一人ひとりの状態を丁寧に把握します。
  2. 可動域チェック:どの動きで痛みが出るか、肩の動く範囲を確認します。
    肩を前に上げる、横に上げる、後ろに回すなど、様々な角度から検査します。
  3. 筋肉の調整:肩や背中の硬くなった筋肉をほぐし、血流を促進します。
    痛みの原因となっている緊張した筋肉を見つけ、優しく丁寧にアプローチします。
  4. 関節の動きを改善痛みのない範囲で肩関節の可動域を広げる施術を行います。
    無理に動かすのではなく、体が自然と動きやすくなるよう、細やかな調整を行います。
  5. セルフケア指導:日常生活で取り入れられるストレッチや姿勢のアドバイスを行います。
    「お風呂上がりに5分だけ」「テレビを見ながら」など、続けやすい方法をご提案します。

実は、五十肩の改善には「プロのケア」と「日常のセルフケア」の両方が大切なんです。
僕が施術で筋肉や関節の状態を整えても、日常生活でまた緊張してしまっては効果が半減してしまいます。
だからこそ、一人ひとりの生活習慣に合ったセルフケアをお伝えしています。

まとめ

五十肩は放置すると悪化しやすく、日常生活にも大きな支障をきたします。
痛みがあると動かすのが怖くなりますが、適切なケアをすることで早く改善することができるんです。

僕がこれまで見てきた多くの患者さんは、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃいます。
痛みが出始めたら、できるだけ早めの対処が大切です。

「肩の痛みで夜も眠れない」「洋服の着脱が大変」「髪を洗うのも一苦労」といった困りごとがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
僕たち整体師は、あなたの痛みを理解し、日常生活を楽に過ごせるようサポートします!

「もう少し楽になりたい」「肩の動きを取り戻したい」と感じたら、どうぞお気軽にお越しくださいね!

 

公式LINEから24時間受け付けてます!
お困りのことがありましたら、
いつでもお問い合わせください(^^)/

 

レッドコード整体
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