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【「正しい姿勢=腰痛にならない?」 勘違いしやすい姿勢の話】

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この記事を監修している人:奥村龍晃(柔道整復師資格保有)
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こんにちは!

フィジカルバランスラボ整体院、
院長の奥村龍晃です。

 

「姿勢を良くすれば腰痛は治る」「姿勢がいい人は腰痛にならない」こんな言葉を聞いたことはありませんか?

確かに、姿勢と腰痛は深い関係がありますが、「正しい姿勢」を保てば絶対に腰痛にならない!というわけではありません。
今回は、姿勢と腰痛の複雑な関係、そして本当に腰痛予防に繋がる姿勢とは何かについて解説していきます。

「正しい姿勢」とは一体何?

そもそも「正しい姿勢」とは何でしょうか?

一般的には、背筋がピンと伸び、胸を張った状態をイメージする人が多いかもしれません。
これは見た目にも美しく、確かに一つの「正しい姿勢」と言えるはず。

ですが、この姿勢を長時間無理にキープし続けるのは、かえって筋肉に負担をかけ、腰痛を引き起こす可能性があります。

もう一つ、「正しい姿勢」を考える上で重要な視点があります。
それは、「機能的な姿勢」です。

機能的な姿勢とは、身体の各部位がバランス良く連携し、効率的に動ける状態のこと。
見た目は必ずしも美しい姿勢ではなくても、身体への負担が少なく、楽に動ける姿勢が、機能的に「正しい姿勢」と言えるのです。

ポイントは「動ける姿勢」

つまり、腰痛予防に本当に大切なのは、静止した「正しい姿勢」を維持することではなく、身体を無理なく動かすことができる「機能的な正しい姿勢」を身につけることなんです。

 

  1. 全身がリラックスして脱力している
  2. 適度にお腹に力が入っている
  3. 足の裏が床にしっかりついている

これらの状態になっていれば、人間の体は見た目も機能的にも「正しい姿勢」「いい姿勢」になれるんです!

なぜ「正しい姿勢」だけでは腰痛は防げないのか?

「正しい姿勢」を保つだけでは腰痛が防げない理由は、いくつかあります。

  • 筋肉の柔軟性:いくら姿勢が良くても、筋肉が硬いと特定の筋肉に負担がかかり、腰痛につながることがあります。
  • 筋力不足:正しい姿勢を維持するには、ある程度の筋力が必要です。筋力が不足していると、姿勢が崩れやすく、腰痛を引き起こす原因となります。
  • 持続時間:どんなに良い姿勢でも、長時間同じ姿勢を続けることは筋肉の疲労につながり、腰痛の原因となります。定期的な休憩やストレッチ、軽い運動などで身体を動かすことが重要です。
  • 個々の身体の特性:生まれ持った骨格や筋肉の付き方、過去の怪我や病気など、個々の身体の特性によって「正しい姿勢」は異なります。万人にとっての「正しい姿勢」というものは存在しないのです。
  • 心理的な要因:ストレスや不安なども、筋肉の緊張を高め、腰痛を悪化させる要因となることがあります。精神的なケアも腰痛予防には重要です。

腰痛予防のための姿勢と対策

では、具体的にどのような姿勢と対策が腰痛予防に効果的なのでしょうか?

1. 動ける範囲での「良い姿勢」を意識する

無理に「正しい姿勢」をキープしようとせず、自分の身体にとって楽で、自然に動ける範囲での「良い姿勢」を意識しましょう。

椅子に座る際は、背もたれに軽く寄りかかり、骨盤を立てることを意識します。
立っている時は、お腹に軽く力を入れて、背筋を伸ばすように意識しましょう。重要なのは、長時間同じ姿勢を続けないことです。

2. 定期的なストレッチと運動

硬くなった筋肉をほぐし、筋力を強化するために、ストレッチと運動は欠かせません。

腰痛予防には、股関節周りや太もも裏の筋肉、そして腹筋や背筋のストレッチが効果的です。
また、ウォーキングや水泳など、適度な有酸素運動も取り入れましょう。

3. デスク環境の改善

自分に合った椅子やデスクを使うことは、良い姿勢を維持するために重要です。

椅子の高さやモニターの位置を調整し、無理のない姿勢で作業できる環境を整えましょう。

4. 休憩をこまめにとる

長時間同じ姿勢を続けないように、30分~1時間に一度は休憩を取り、軽いストレッチや散歩などで身体をリフレッシュさせましょう。

休憩時間には、パソコンやスマートフォンから目を離し、遠くの景色を見ることで目の疲れも同時にケアできます。

5. 専門家への相談

これらの対策を行っても腰痛が改善しない場合は、医療機関を受診し、専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。

まとめ:腰痛予防は「正しい姿勢」プラスα

腰痛予防には「正しい姿勢」を意識することが大切ですが、それだけでは十分ではありません。
筋肉の柔軟性や筋力、生活習慣、そして精神的な状態など、様々な要因が腰痛に影響を与えます。

自分自身の身体の状態を理解し、自分に合った対策を行うことが、腰痛予防の鍵となります!

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

 

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