【姿勢改善】「姿勢を改善する」ことの本当の目的②
レッドコードによる姿勢改善のスペシャリスト
無重力セラピストの奥村です!
「姿勢を整える3つのメリット」シリーズ。
前回の記事では「姿勢」と「筋肉」の内容を書きました。
※第1回の「姿勢を改善することの本当の目的①」はコチラ
第2回は「姿勢」と「循環」のお話。
実は姿勢は「カラダの循環機能」に凄く影響を与えるんです!!
循環が悪くなると
・筋肉が硬くなりやすくなる
・疲れが取れにくくなる
・内臓機能が低下する
・代謝が下がる
・太りやすくなる
・自律神経が乱れやすくなる
・頭痛、不眠、冷え性になりやすくなる
・生理不順
など、様々な不調を引き起こします。
明確に「腰が痛い」「膝が痛い」などの症状ではないにしろ、
「なんとなく調子が悪い」などの不定愁訴の原因となってしまいます。
そもそも「循環」とは「体内の液体の巡り」のこと。
・血液
・リンパ液
・脳脊髄液
などが有名どころですね。
そしてこの液体を通る管が
・動脈
・静脈
・リンパ管
・脳室~脊柱管
などです。
よく耳にする「循環が悪くなる」という言葉は、
血がドロドロな状態の「体液の質」のことを言っていることが多いですが、
「体液の通り道」が狭くなることによっても循環は悪くなります。
「体液の通り道」が狭くなる要因も複数あり、血管にフォーカスすると
・血管が縮む
・動脈硬化
・動脈瘤
・血管の内壁に不純物がこびり付く
などがイメージしやすいかもしれませんが、
「姿勢不良で血管が捻じれたり、押しつぶされる」ことで
「体液の通り道」が狭くなってしまいます。
なのでどんなに体液がサラサラだったとしても、
体液の通り道が狭くなっていたら、循環は悪くなってしまうんです!!
「姿勢を整える」というのは、
「全身の巡りを良くする」と言っても過言ではありません。
・疲れが取れ
・長年頭痛に悩まされている
・便秘がひどい
などの、薬を飲んでもなかなか改善しない症状は、
「姿勢を整える」ことで改善する場合が多くあります。
「まさか姿勢で」とは思うかもしてないですが、「されど姿勢」です!
「姿勢を整える」ことにデメリットはないので、
まずは試してみませんか?